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ISBN 10 : 410105035X
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明治19年の天長節に鹿鳴館で催された大夜会。恋と政治の渦中に、交錯する愛憎、暗殺の企み、裏切り。乱舞する四人の男女が巻き込まれていく運命は―。“はじめて書いた俳優芸術のための作品”と三島が言った表題作。他に「怪物的女性」が登場する嫉妬劇「只ほど高いものはない」、六世中村歌右衛門のために書かれた「朝の躑躅」などを収録。自作解題付。
【著者紹介】
三島由紀夫 : 1925‐1970。東京生れ。本名、平岡公威。1947(昭和22)年東大法学部を卒業後、大蔵省に勤務するも9ヶ月で退職、執筆生活に入る。’49年、最初の書き下ろし長編『仮面の告白』を刊行、作家としての地位を確立。主な著書に、’54年『潮騒』(新潮社文学賞)、’56年『金閣寺』(読売文学賞)、’65年『サド侯爵夫人』(芸術祭賞)等。’70年11月25日、『豊饒の海』第四巻「天人五衰」の最終回原稿を書き上げた後、自衛隊市ヶ谷駐屯地で自決(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ヴェネツィア
読了日:2013/01/17
こーた
読了日:2025/03/29
遥かなる想い
読了日:2010/06/12
ykmmr (^_^)
読了日:2021/10/09
Gotoran
読了日:2021/09/05
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