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古代史は知的冒険(仮)Php文庫

Yuji Seki

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569768861
ISBN 10 : 4569768865
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
February/2020
Japan

Content Description

著者の古代史は、大胆な推理、緻密な分析、ユニークな視点が特徴で、多くのファンに親しまれている。本書は、古代史の入門者に向けて、著者独自の謎解きのノウハウを余すところなく解説した1冊。「『日本書紀』は何のために書かれたのか?」「表裏一体だった神と鬼」「謎がないと信じられている時代に謎がある」など、興味が尽きない話題を通覧する古代史エッセイ。

目次 : 第1章 謎解きの世界へようこそ(第一歩は飛鳥から始まる/ 『日本書紀』を読んでみよう/ 自分で見て・感じて・考える/ 自分なりの仮説を立てる/ 好きなキャラクターを探すのはいかが)/ 第2章 常識を疑ってみる(「神道」は本当に日本人の信仰世界の根本なのか/ 神道の胡散臭さに気付いたらしめたもの/ 神社を中心に展開していく日本の文化/ 日本の古代は未開だったという思い込み/ 権威を疑ってかかる面白さ)/ 第3章 実践!謎解きのヒント(古代史最大の未決着論争「邪馬台国」/ 聖徳太子の真の姿を推理する/ ヤマト建国時から始まる権力の流れを追う/ 聖徳太子と法隆寺に秘された暗闇の歴史/ 継体天皇の出現が意味する最も大きな謎)/ 第4章 日本の美に潜む謎への道(日本の美意識に気付くこと/ 仏像は日本美の集大成/ 芸能の美しさと怖ろしさ/ 良い本に巡り合うこと)

【著者紹介】
関裕二 : 1959年、千葉県柏市生まれ。歴史作家。武蔵野学院大学日本総合研究所スペシャルアカデミックフェロー。仏教美術に魅せられて足繁く奈良に通い、日本古代史を研究。文献史学・考古学・民俗学など、学問の枠にとらわれない広い視野から日本古代史、そして日本史全般にわたる研究・執筆活動に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まさおか つる

    「『日本書紀』の中に、まだ、謎と秘密はいっぱい眠っていますよ〜」そう、お宝ザクザク状態なのだ。誰でも、その宝を手に入れることができる。そして、気前のよい貧乏作家が、謎を解くコツを、伝授しようというのだ。太っ腹にもほどがある!!/どうかひとつ、欺されたと思って、古代史謎解きのヒントを見つけだしてほしい。こんなに興奮する知的作業は、ほかにはない。

  • fseigojp

    関史学の復習に、ちょうどよかったが、最初から読むと、トンでも本かと思うだろうなあ

  • オールド・ボリシェビク

    古代史の謎もこの人にかかると締めのことになってしまうわけだ。そんなに単純な話ではないとも思うが。

  • startvalue

    ★★★★

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