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Tv・新聞は本当のことを言っていない!「脱デフレ」「若者の雇用」「年金と税」…大図解で世界一わかりやすいニッポンの論点10

Yoichi Takahashi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784478024447
ISBN 10 : 4478024448
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

安倍政権のブレーンが徹底解説する「ニッポンの論点」。経済学の本場で学び、実務にも通じ、緻密なデータを自分で検証した者だけが語れる目も覚めるような処方箋。役所からのリークだけで書いている大新聞や、情緒的な報道しかしないTVを信じていると本当のことはわからない。


2013/8/23 発売予定


目次
第1章 第1の矢、金融緩和で日本経済は復活するのか
総論  日本経済は「デフレ脱却」でこそ甦る
アベノミクスの流れを復習してみよう
1節 論点1 「インフレ目標」はなぜ必要なのか
keyword 1 「インフレ目標」はなぜ「2年」を目途とするのか
keyword 2 「インフレ目標」に基づく金融政策は先進国では今や常識
keyword 3 物価が上がると賃金も上がるは本当か
2節 論点2 「円高・円安」の動きは何で決まるのか
keyword 1 リーマンショック以降は主要通貨に対して円高
keyword 2 電機業界の円安による国際競争力の変化
keyword 3 名目GDPと税収は円安になれば伸びる
keyword 4 為替介入に効果はない 外貨準備の改革が必須
3節 論点3 「金利上昇で破綻」はデフレ派のカラ騒ぎ
keyword 1 金利上昇をめぐる3つのカラ騒ぎ
keyword 2 見た目の「金利上昇」にだまされるな
keyword 3 国債買取は効果が高い金融緩和の手法
4節 論点4 「雇用問題」こそは金融政策で解決できる
keyword 1 日本の雇用者数増は失業率改善につながっているのか
keyword 2 「物価」が上昇すれば「雇用」も改善する
keyword 3 欧米の選挙の争点はまず「金融政策」
5節 論点5 「株高」はバブルなのか実体経済反映なのか
keyword 1 なぜ日本株だけ出遅れてしまったのか
keyword 2 「株価上昇」はアベノミクスの副産物だ


第2章 第2の矢、財政政策は消費税で解決するのか
論点6 消費増税で財政再建はできるのか
keyword 1 日本国債に不安はない! 格下げに慌てるな
keyword 2 デフレ脱却なくして財政再建はできない
keyword 3 「歳入庁」って何をするところ? 創設するとどう変わる?


第3章 第3の矢、成長戦略成功の決め手は何か
論点7 「規制緩和」の種は無限大にある
keyword 1 まだまだある! 「埋蔵金」で増税はストップできる
keyword 2 「日銀」「地銀」…、財務省の天下りネットワークが透けて見える
keyword 3 天下りネットワークの権化 年金運用独立行政法人
keyword 4 ネット時代の規制緩和。医薬品のネット販売
keyword 5 規制緩和反対派に告ぐ@規制緩和でバス事故が増えたのか?
keyword 6 規制緩和反対派に告ぐA解雇はルール以上に抑制されている
keyword 7 庶民にツケを回すな! 生活保護費引き下げなどナンセンス


第4章 新しい国際経済の枠組みは必要なのか
論点8 「TPP」参加は日本にとって是か非か
keyword 1 「自由貿易」が望ましいというロジックは歴史が実証している
keyword 2 自由化を拒否したコメは瀕死、競争を選んだサクランボは1.5倍


第5章 エネルギー問題の道筋は見えているのか
論点9 電力は足りている! 問題は既得権益の壁
keyword 1 原発は本当に安いのか? 隠れコストを見逃すな
keyword 2 電力自由化で発送電分離をすれば電気料金は安くなる


第6章 戦後60年、なぜ領土問題が勃発しているのか
論点10 「尖閣・竹島問題」は経済力で解決できる
keyword 1 領土問題は、実は領海+E E Z問題。日本は管轄海域面積が世界第6位
keyword 2 中国が尖閣諸島を「核心的国家利益」と言い始めたのは、どうしてか
keyword 3 経済力の劣化と日本の弱腰外交は米国との同盟関係をも揺るがす


 




【著者紹介】
高橋洋一 (経済学者) : 1955年東京都生まれ。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。80年、大蔵省(現財務省)入省。理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員を経て、2006年から内閣参与官。小泉内閣・安倍内閣で経済政策の中心を狙う。07年に特別会計の「埋蔵金」を暴露し、一躍、脚光を浴びる。金融庁顧問、株式会社政策工房代表取締役会長、10年から嘉悦大学経営経済学部教授。主な著書に『さらば財務省!』(第17回山本七平賞受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 6haramitsu

    デフレ脱却一辺倒、じゃんじゃん規制緩和、日本は世界に対して経済対策が出遅れたのアベノミクス絶賛書でちょっとうんざり。実際現在うまく行っていない。。。ただ、お金の総量(マネタリーベース)が需要と供給で大きな意味を持つ事は分かったし、経済力が国力、ひいては軍事力の背景になることはその通り。しかし、日本はアメリカ/ロシア/中国とは違う。我々島国は彼らと同じことをしようとしても無理があるだろう。歴史から鑑みても日本は小軍備商業国家、この辺りではないだろうか。20170209追記 著者はただのアジテーターだと分かる

  • doremi

    前半はマクロ礼賛過ぎなのが気になりますが、後半は良かったです。バス事故の防音壁は、わたしも同感でした。施設の問題をスルーするマスコミや判決はどうかと思いました。 2014年 C0033 \1600. 2013

  • Keiko Shimada

    なんとなくわかったような気にさせてくれる易しい本でした。基本的な仕組みを丁寧に解説してくれています。

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