Dancing in Vienna : Iain Sutherland / Philharmonic Concert Orchestra

ダンシング・イン・ウィーン

軽音楽や映画音楽、ミュージカルで高い評価を得ているイアン・サザーランドがウィーンゆかりの舞曲を指揮したライヴ音源を集めたアルバム。彼はかつてロベルト・シュトルツの未亡人から「テンポとルバートに関する独特な感性を持ち、ウィーン音楽を奏でるためのウィーンの心と黄金の腕を併せ持つ偉大な指揮者」と称賛されました。収録曲はすべてライヴで拍手入り。客席のざわめきも感じられます。
　イアン・サザーランドは1936年生まれ。BBC関連のオーケストラを中心に、クラシックから映画音楽まで幅広いレパートリーで活躍する経験豊かな指揮者です。少年時代からヴァイオリンの才能を発揮し、グラスゴーやロンドンで研鑽を積んだ後、自身のオーケストラを率いて放送や録音の分野で注目を集めました。その演奏は「Classic FM」や「Scala Radio」でも頻繁に取り上げられ広く愛されています。（輸入元情報）

【収録情報】
01. ロベルト・シュトルツ[1880-1975]：行進曲『ウィーンの挨拶』
02. リヒャルト・ホイベルガー[1850-1914]：喜歌劇『オペラ舞踏会』序曲
03. ヨーゼフ・シュトラウス[1827-1870]：ポルカ『おしゃべり』
04. ヨーゼフ・シュトラウス：ポルカ・マズルカ『とんぼ』
05. エドゥアルト・シュトラウス[1835-1916]：ポルカ『テープは切られた』
06. ヨハン・シュトラウス2世[1825-1899]：皇帝円舞曲
07. ヨーゼフ・シュトラウス：ポルカ『騎手』
08. ヨハン・シュトラウス2世＆ヨーゼフ・シュトラウス：ピツィカート・ポルカ
09. ヨハン・シュトラウス2世：ポルカ・シュネル『ハンガリー万歳』
10. ヨハネス・ブラームス[1833-1897]：ハンガリー舞曲 第1番
11. ブラームス：ハンガリー舞曲 第5番
12. ブラームス：ハンガリー舞 曲第6番
13. ヨーゼフ・シュトラウス：ポルカ・フランセーズ『鍛冶屋』
14. ヨハン・シュトラウス2世：トリッチ・トラッチ・ポルカ
15. ヨハン・シュトラウス2世：ポルカ・シュネル『雷鳴と電光』
16. シュトルツ：ワルツ『ウィーンのカフェ』
17. ヨハン・シュトラウス2世：喜歌劇『こうもり』序曲
18. ヨハン・シュトラウス2世：シャンパン・ポルカ

　フィルハーモニック・コンサート・オーケストラ
　イアン・サザーランド（指揮）

　録音時期：1990年頃〜1995年
　録音方式：ステレオ（ライヴ）
　拍手入り