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ISBN 10 : 4560098670
Content Description
ドイツが第二次大戦で被った惨禍は、戦後の文学によって表現されることがなかった。ジャン・アメリー論、ペーター・ヴァイス論を通して、「破壊の記憶」を検証する。
目次 : 空襲と文学―チューリヒ大学講義より/ 悪魔と紺碧の深海のあいだ―作家アルフレート・アンデルシュ/ 夜鳥の眼で―ジャン・アメリーについて/ 苛まれた心―ペーター・ヴァイスの作品における想起と残酷
【著者紹介】
W・G・ゼーバルト : 1944年、ドイツ・アルゴイ地方ヴェルタッハ生まれ。フライブルク大学、スイスのフリブール大学でドイツ文学を修めた後、マンチェスター大学に講師として赴任。イギリスを定住の地とし、イースト・アングリア大学のヨーロッパ文学の教授となった。散文作品『目眩まし』『移民たち 四つの長い物語』『土星の環 イギリス行脚』を発表し、ベルリン文学賞、J・ブライトバッハ賞など数多くの賞に輝いた。遺作となった散文作品『アウステルリッツ』も、全米批評家協会賞、ハイネ賞、ブレーメン文学賞を受賞し、将来のノーベル文学賞候補と目された。2001年、住まいのあるイギリス・ノリッジで自動車事故に遭い、他界した
鈴木仁子 : 1956年生まれ。名古屋大学大学院博士課程前期中退。椙山女学園大学教員。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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どんぐり
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geromichi
読了日:2021/11/22
サイトー
読了日:2023/08/20
shrzr
読了日:2024/10/06
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