Vivaldi (1678-1741)
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Vivaldi (1678-1741) Review List

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  • イ・ムジチにはじまり、シモーネ、ピノック、ホグウッ...

    Posted Date:2015/07/03

    イ・ムジチにはじまり、シモーネ、ピノック、ホグウッド、ビオンディ、カルミニョーラなどなど、沢山沢山のヴィヴァルディを聴いてきて、さらに66枚増やしてみても、と思いつつも購入したのですが、これが大正解。まだラルテ・デラルコによる協奏曲を順次聴いているところですが、聴き覚えのない曲だと思ったらこの曲をこんなふうにやっていたのか、おお、ここはこうやるのか、みたいなことが続出し、でも奇をてらった感じはありません。初めてビオンディを聴いたときの新鮮さが甦ってくるような、とにかく楽しい演奏です。散々ヴィヴァルディを聴いてきた方も買って絶対存はない、と断言したいセットです。

    コンセルトヘボウ .

    17
  • 数あるTrevor Pinnock/The English Concertの名盤中で...

    Posted Date:2012/06/20

    数あるTrevor Pinnock/The English Concertの名盤中で、Pinnockの天才を最も端的に示しているのは、ひょっとしたらこのVivaldi協奏曲集かも知れません。曲の質は良く言われる通り、ある意味玉石で様々ですが、どの曲も最初の一音が鳴った瞬間にPinnockの音楽と判る明らかな個性が刻み込まれています。ともすれば陽気と裏合わせの、騒々しさに簡単に陥りがちなこれらの曲集で、Pinnockの演奏はどこまで行っても高貴で透明、全く品の無さが感じられず、すっきりとした佇まい、それでいて他のどんな指揮者・団体のVivaldiよりも、活き活きとした疾走感に溢れており、自分の知る限り現代のVivaldi演奏の理想的な姿の一つではないかと思います。「四季」にしても、先入観を捨ててじっくり聴くと、他のどの演奏とも異なる静謐な個性がたまりません。「アラ・ルスティカ」「恋人」など有名曲も、これ以上は考えられない位の演奏。Pinnockの、古楽演奏家という枠組みを超えた、天性の高貴な音楽性が最も自然な形で現れた名盤と思います。ソロイストの数々の名演も聴きもの。Vivaldiファンでなくとも、持っておかれて決して損は無いと思います。

    mimi . |50year

    16
  • バロック音楽のディスクを語る際に「演奏の新奇さ」を...

    Posted Date:2012/10/30

    バロック音楽のディスクを語る際に「演奏の新奇さ」を強調する時代はさすがに終わりになってほしいものだ。40年前、ミュンヒンガー、イ・ムジチの四季が定盤として君臨していたところへ、装飾音と大きなダイナミック変化をつけたマリナー盤が切り込みをかけて成功を収めた名残りなのだろうか?ピリオド楽器全盛の現在でも未だにそんなふれこみで登場する演奏があるのには「またか」という感を否めない。この4枚組は、「個性」がどうとかいうレベルの問題ではなく、演奏の技術の冴えとすばらしい生気、荒々しすぎない音響という点で、お薦めできるセットである。作品3と8それぞれが2枚組だった頃よりもさらに安価になっているのもうれしい。作品8が全曲聴けるのもありがたいが、特に作品3が良い。イタリア合奏団の麗美な名演で親しんできたが、全曲を一気に聴き通すことはなかったように思う。ところが、エウロパ・ガランテの勢いに押されて、難なく全曲を聴き通せてしまった。「演奏が個性的だった」からではない。「作品の力に押し切られた」感じなのだ。そんな風にヴィヴァルディを演奏できているのがこのセットだ。

    ニャンコ先生 .

    11
  • 『四季』という作品に対し,ひたすら“美しさ”を追求...

    Posted Date:2011/12/11

    『四季』という作品に対し,ひたすら“美しさ”を追求していた時代の偉大な記録。それが最近は追及するものが“刺激”になってきてしまった…。それはそれでいい。私も楽しませてもらっている。だけど,これを聴くと改めて思う。長きに渡って愛すべきなのは,やっぱり“美しさ”を追い求めたものなんだなぁ…と。

    masato .

    11
  • 魚釣りが「フナ釣りに始まってフナ釣りに終わる」と言...

    Posted Date:2012/04/12

    魚釣りが「フナ釣りに始まってフナ釣りに終わる」と言うように、色んな四季を聴いた人が最後に辿りつく演奏が、イ・ムジチ、アーヨ盤ではないかと私は思います。 私は、この演奏で初めて四季を聴いて、それから色々な演奏を聴きました、が、結局、この演奏に何度も戻ります。 この演奏が懐かしいし、心底感動出来るのです。 我が家に帰った感覚とでも言えばよいのでしょうか。 しかし、この四季という作品は聴き比べるには本当に面白い作品ですよね。 それ故に、色んな演奏を聴けば聴くほど、この演奏の素晴らしさが実感できるとも言えると思います。

    れいくー .

    10
  • イ・ムジチやカラヤン(四季)やイタリア合奏団のもの...

    Posted Date:2010/11/13

    イ・ムジチやカラヤン(四季)やイタリア合奏団のものを愛聴していた私にとって,旧盤も刺激的でしたが,この新盤はその上をいき,刺激的過ぎる…。こういった演奏を望むリスナーも少なくないってことは分かりますが,これがヴィヴァルディの望む演奏かな…と考えると頭を傾げてしまう。面白い演奏ではあるんですが…。でも,この人たちは上手い…!それは確実。

    masato .

    10
  • 輝く弦、透明なサウンド、高貴な佇まい、まるで精巧な...

    Posted Date:2014/05/12

    輝く弦、透明なサウンド、高貴な佇まい、まるで精巧な工芸品を鑑賞するかのような演奏。特にOp3が素晴らしく、ヨーロッパの原風景が高原の風のように吹き抜けていきます。「調和の霊感」、ヴィヴァルディって「四季」以外にこんなにもいい作品を書いてたのか。録音も残響を適度に取り入れた明快なもので非の打ち所がありません。テュッティではピュアトーンの純粋ハーモニーを聞かせ、ソロでは適度にヴィヴラートを効かせて歌心を聞かせてくれます。ただ今となっては、弦を引っ張ったスタンデイジが去り、ピノックもイングリッシュコンサートを辞めてしまった。即興的なヴィオンディも凄さを感じますが、聞き続けるとピノックの形を崩さない完成度の高さが心地よくなります。何とも残念です。

    shiodome . |50year

    9
  • ヴィヴァルディは四季以外の曲を聴きたく思っても、そ...

    Posted Date:2011/07/05

    ヴィヴァルディは四季以外の曲を聴きたく思っても、それ以外あまり売っていない!次に何を聴けばよいのか判らない!ため、結局はまた他奏者の四季を買ってしまったりして、なかなか他の曲を聴く機会がありません。 色々聴きたいのだけど、しかしさすがに全集まではいらないなぁとも思うため、この10枚組は、そのようなニーズにピッタリの素晴らしいセットであります。 またヴィヴァルディについては、どうしても同じような曲ばかりとの過去からの言い伝え?や先入観もあり、それも次の曲を聴く機会損失に繋がっていますが、しかし、このセットで思い知りました! 全然同じではないし良い曲ばかりじゃないですか!しかも、色々な演奏で持っている「四季」のディスクについては、あまりいらないと思っていたのですが、これが衝撃的!な演奏でした。 所謂、名盤と言われる盤ばかりしか聴いていないので、もしかしたら、このような演奏は最近はよくあるのかもしれませんが、私には本当に驚きの凄演でした。 バロックファンだけではなく、全てのクラシックファンにお勧めしたい、素晴らしい、充実のセットです。

    ひろすけ . |40year

    7
  • 陸奥国の方が書かれているのとは逆に私の年代ではミュ...

    Posted Date:2008/07/30

    陸奥国の方が書かれているのとは逆に私の年代ではミュンヒンガーやこのアーヨ/イムジチの四季から入ったわけですが、ことイムジチ盤では以降の再録よりこのアーヨのものが頭にすり込まれており「最高」レベルであれます。ミュンヒンガーはドイツ風ガッチガッチなのに対して重心はこれよりやヽ軽めに対照的に透き通る明るい音色のきっちりしたイムジチのこの演奏は価値としては永遠だと思います。オリジナルジャケットデザインは本CD盤では採用されていませんが採用盤もあります。

    一人のクラシックオールドファン .

    7
  • イ・ムジチによる「四季」のステレオ1回目の録音。こ...

    Posted Date:2006/01/23

    イ・ムジチによる「四季」のステレオ1回目の録音。この後のイ・ムジチの再録音もいくつか聴いているが,アーヨ盤のインプリンティングがあまりに強いためか,今一つ満足できない。録音時とは時代が変わり,今や「四季」の演奏も百花繚乱。斬新な解釈が次々と繰り出される中,このアーヨ盤はいかにもオールドスタイルで,確かに分が悪い。しかし,バスの効いたイ・ムジチの温かい響きと,伸びやかに歌うアーヨの気品溢れるソロを聴くと,この魅力はやはり永遠のものだと思う。ただし,CDの音質はスーパーヴァイナルLPに遠く及ばない。

    Portia .

    7

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