Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

• chimako

  読了日：2014/11/19

  世界の名作『レ•ミゼラブル』小学生以来の再読。小学生の時は一冊の『ああ、無情』　ジャン•バルジャンが盗んだのは燭台だと思い込む勘違い。国語の教科書(３年生)に紹介されていてずっと読んでみたいと思っていた上下巻です。……人の生き方は自分の意思でどうにもならないこともある。幼い時は尚更。たった一個のパンが買えずそれを盗み１９年も牢につながれた主人公。たまたま出会ったおかみさんに預けられたコゼットの悲劇。かなりかいつまんだ作りになっているのだろうがそれでも言わんとする所は臨場感あふれる言葉で描かれる。下巻へ。

• Koichiro Minematsu

  読了日：2021/05/01

  ジャンバル・ジャンは与える幸福から、与えられる幸福に気づかされる。コゼットとの生活で。

• しょこ

  読了日：2017/12/16

  名作といわれるけど、ビックリするくらい自分と接点がなかった作品なのだー。伊坂幸太郎さんの『ホワイトラビット』を楽しむために手に取る☆先日、映画(DVD)を観たばかりでストーリーがスルスル頭に入ってきていい感じ。まぁ小説でもジャン・ヴァルジャンはヒュー・ジャックマン、ジャヴェルはラッセル・クロウで脳内完全再生だけどね(*´▽｀*)ジャン・ヴァルジャン…ひときれのパンを盗んだだけなのに…と思ってたら、何回も脱獄してる！…これツッコんでいい？笑。下巻に続きまーす。

• カラスノエンドウ

  読了日：2018/12/04

  暗い。とにかく暗い。でも、その闇が濃ければ濃いほど悲しみは深く、彼らの幸せを強く願って共に息をひそめ、息をつく。強欲な人間に恐れと怒りを、気高き人間には美しさや尊さを感じる。　感情が揺さぶられるので、エネルギーを消耗。文豪との格闘は後半戦に続く。

• ナニコラタココラ

  読了日：2024/12/15

  レ・ミゼラブルという、題名に惹かれて読みました。日本語では、「悲惨な人々」、「哀れな人々」という意味だそうで、悲しい話でしたが、主人公のジャンバルジャンが、勇気を持ってたくましく生き抜こうとするのを、見て応援しながら、読んでました。19世紀のフランスを描いた作品で、フランスの歴史がわかり、勉強になった。下巻では、コゼットが、大人になり、マリウス少年と恋に落ちる話なので、楽しみです。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

• 千花向け外国文学
  Creator：