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ムーミン谷の冬: 講談社文庫

Tove Marika Jansson

User Review :4.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784061380967
ISBN 10 : 4061380966
Format
Books
Publisher
Release Date
November/1979
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
山室静 ,  

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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ある年の冬、突然冬眠から目覚めたムーミン...

投稿日:2010/08/21 (土)

ある年の冬、突然冬眠から目覚めたムーミントロールが過ごすひと冬の物語です。「おしゃまさん」などいつものムーミンシリーズとは違う登場キャラがいます。

羽夏 さん | 不明 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あも

    体と心が疲れ気味なので手に取ってみる。おさびし山、ローガンベリーのシロップ、海泡石のトロッコ。世界じゅうがどこかへいっちゃったかのような冬の夜、ママもパパも皆眠る中、ムーミントロールは目覚めてしまう。雪のランプ、とんがりねずみの口笛。暖かい春、日差しの照りつける夏、実りの秋にはいないものたちがそこにいる。ぼくはどんなやくそくもしませんよ。あんたたちはいったいあんまりいろんなものをもちすぎてるのよ。思い出のなかのものや、ゆめで見るものまでさ。だけどいったいどっちの世界が本当かどうやって分かるの?チェーリオ。

  • takaC

    個人的にはシリーズでこれが一番好き。

  • アクビちゃん@新潮部😻

    【図書館】「冬の本」で、山崎ナオコーラさんが紹介していたので、春が来ないうちに読まなきゃーと、急いで読みました(笑)寒いのはキライなのですが、雪が降っている時の静けさとか、温かいココアとか好きです♪ そんな冬を知らず、いつもなら冬眠しているムーミントロールが、何故か目が覚めてしまいます。そんな、初めて冬を体験するムーミントロールのお話しです。この本の感想、私もムーミンママみたいに、ジャムがなくなっても、怒らずいたいもんだ!と、思った次第です(*ノω・*)

  • ハル

    なぜだか冬眠から覚めてしまい、いつもの仲間の居ない、冬を体験するムーミン。初めて見る世界は寒々しく嫌なもののように見えるけど、そこには新しい出会いや、今までと違う楽しさもある。白夜があるからこそ、お日様が登ってくる喜びもある。 冬の世界や近づいてくる春の描写が本当に丁寧かつ綺麗で、読んでいる内にムーミン谷にいるような気分になる。名作です!(*^^*)

  • ゆかたん

    綺麗な世界だった。穏やかな気持ちになれた。 ムーミンいい。

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