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死なない少女の屍体は、ここに。 1 電撃文庫

Toshihiko Tsukiji

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784049159042
ISBN 10 : 404915904X
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
切符 ,  

Content Description

 界律騎士団に入団したその日、新米騎士・レミナは不死身と謳われた団長・テッサの死体を目にしていた。騎士団の象徴であり、多くの命を救ってきた英雄でもある彼女が死ぬなど、誰も想像すらしていなかった。
 犯人も不明、殺害手段も特定されていない。騎士団に動揺が広がる中、ただ静かに横たわる死体だけが、ありえない現実を語っていた。
 不死を殺すことは本当にできるのか?
 なぜ、彼女は死ななければならなかったのか?
 レミナは胸に渦巻く哀しみと疑念を抱え、数年ぶりに再会した幼馴染・カリルら仲間達と共に、テッサの死の真相と遺された想いを追いかける!

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    界律騎士団に入団した日に不死身の団長テッサの死体を目にしてしまう新米騎士レミナ。幼馴染カリルら仲間たちと死の真相と遺された想いを追うファンタジー。唯一の手がかりは壁に残された赤水晶の印のみ。彼女はなぜ殺されたのか。なぜ不死のテッサを殺すことができたのか。騎士団内にも動揺が広がる中で、真相を明らかにするためにカリルたちと調査を開始するレミナ。それによって見出したテッサの日記を紐解くことで浮き彫りになった意外な真相があって、因縁の事態に決着を付ける中で、そこに込められた真摯な想いがなかなか印象的な物語でした。

  • ほたる

    国を守る騎士団の少女たちによる活劇。謎の解明に向かってのキャラクターの動き、そして心情の揺れの描写が良かった。ただ、本当に惜しいところがあるなと感じた。その部分がもう少しだけインパクトが強かったならば、より良かったかもしれないなと思う。

  • 真白優樹

    世界の秩序を守る大樹を守る女性騎士団の中、補欠合格した少女が幼馴染達と共に、不死身の団長の殺人事件を追う物語。―――不死身の理由、解いて見るは個人の思い。 不死身であるはずの団長は何で死んでしまったのか? その謎を、団長の人間性を追いながら解いていく中で過去が絡まり全ての事件が繋がっていく物語であり、ミステリと言うよりは群像劇的楽しみ方が出来る物語である。公人としてではなく私人として望んだこと。その遺した思いが防いでいたのはこれ以上の犠牲。その想いを背負い、この先へ。 うん、面白かった。

  • まっさん

    ★★★★☆ 界律騎士団に所属した新米騎士・レミナは、入団したその日に不死身の異能力を有する騎士団長・テッサの凄惨な死体を発見する。誰が彼女を殺したのか、そしてどうやって彼女は害されたのか。謎が謎を呼ぶ中、事件は終わりを見せずにどんどんと引き起こされていく。ひとりまたひとりと傷つく者が出始め、騎士団内に不和が引き起こされる中、レミナは幼馴染であるカリル達と共にテッサの死の真相と裏で渦巻く陰謀を探る事になって… かなり好きな作品で面白かったです。 まず、不死の異能を操る騎士団長・テッサの死の真相はちょっと→

  • 椎名

    不死身の団長が殺されたところから始まるファンタジーミステリー。全体的に予想がついてしまう、想像以上の域を出なかった+どの要素も小出しにされてなにか一つ特化したものがなかったという感覚で物足りなさが残ってしまった。バランスを考えさせられる。

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