Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• harass

  読了日：2025/05/18

  この著者の数冊目か。内向型人間への処方箋かと思って読み出すが、題名の「内向的な人」という、そういう傾向がある人向けということ。断定できるものではない。メリットがあると思って、内向的な性格のパターンを選んでいるのだ、という主張に唸る。内向的な性格でもうまく回せるようにする工夫や考え方。「頭がお暇」という言い方。解決できない、出口のないことを考えるのはやめる。過去のことはやり直せないし、未来のことは未確定すぎる、今のことを必死にやりこなしていくこと。良書。

• 本詠み人

  読了日：2025/02/08

  歳をとってどんどん自分が内向的になっているなぁ...と感じる今日この頃。タイトルに惹かれて図書館に予約した。一番心に残ったのは、他人から見たらどう見えるか、他人が自分をどう評価するかに終始する「他人軸」でものを考えていると駄目だということ。「自分軸」でものを考え、自分で自分を認め評価することが大事。また、色々考えすぎたり、不安に思ったりするのは「心がお暇」だから。今この瞬間、目の前のことに集中すると、余計なことを考えなくて済むというもの。たしかになぁ(笑)

• 碧緑（あおみどり）

  読了日：2025/01/13

  どんな心理テストをやっても「内向的」と出る私だが、この本の前半は全く関係なかった。シャイではないし、自分の意見ははっきり言えるし、人前で話すことも得意だからだ。この本は内向的な人の悩みに、精神科医である著者が一つずつ答える形で読みやすくわかりやすい。この本自体は何ら目新しいことは言っておらず、当たり前すぎる内容だが、著者の語り口やアプローチがいいと思った。同じ著者の別の作品があれば読んで参考にしてみたい。

• GELC

  読了日：2025/10/28

  他の方のレビューで「脳内反省会をしてしまうのは、頭の中がお暇だから」というキーワードが目に入って、実際に手に取ってみた。全くその通りだと再確認。似たような話で、内向的な人はあれこれ想像してしまい待つことが苦手なので、実は、自分からアクションを取る方が良いというお話も納得。他にも、他人と居れば疲れるのは当たり前とか、社交性では無く誠実さ・実直さで勝負するなど、一問一等形式で分かりやすく、ハマりがちな悩みに回答があって、読むと気持ちが楽になった。軽く読めるので、自分一人で悩みがちな人は、眺めてみてもらいたい。

• えつ

  読了日：2024/10/17

  図書館で浅野いにおさんのイラストに惹かれて手に取った本。まぁ、中身は全然期待してなかったよ。わたしも「内向的な人」だけど、別に「内向的な人」じゃなくても考えてそうなことたくさんあるんじゃない？と思えるような内容。「アテクシ」っていう表現が気に入らん。別にいいんだけど、頻度が多すぎるとちょっと、、、ってなることに気付いた。「成功も失敗も幻想」「頭がお暇」という表現は気に入った。物事を少しでもラクに捉えることが出来そう。笑

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