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ヤクザ1000人に会いました!

Tomohiko Suzuki

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784796682671
ISBN 10 : 4796682678
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

実話誌のヤクザ記事は大半が虚像、マスコミ報道も警察情報の垂れ流し。当局の締め付けが激化するなか、ヤクザたちはどんな日常を送っているのか?極道記者歴15年。1000人を超えるヤクザを取材してきた著者による前代未聞の肉弾レポート。

目次 : 第1章 アンケート調査大公開!/ 第2章 暴力、抗争、刑務所/ 第3章 シノギと組織/ 第4章 オキテと習慣/ 第5章 私生活/ 第6章 女とセックス

【著者紹介】
鈴木智彦 : 1966年北海道生まれ。日本大学芸術学部写真学科除籍。その後、雑誌・広告のカメラマンに。米国、欧州を舞台に撮影活動を行なうが、LAで作家・安部譲二の舎弟と知り合いヤクザに興味を持つ。撮影中、イーストLAでギャングに襲われ帰国。入院中に暴力を取材テーマにしたいと考え、ヤクザ専門誌『実話時代』編集部に入社。『実話時代BULL』編集長を務めた後、フリーライターに。以降、週刊誌から別冊宝島に至るまで、幅広くヤクザ関連の記事を寄稿している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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世間の実話物をはじめ雑誌・マスコミに出て...

投稿日:2021/04/11 (日)

世間の実話物をはじめ雑誌・マスコミに出て来るヤクザ像に憤りを覚えたライターの筆者が、意地と根性そしてときに多少殴られながら、ヤクザの生態に迫るべく伝手を辿ってなんと必死に1000人近くのアンケートを実施した。統計学的には限界はあるだろうが、これは面白い。星5つ。

prince coffee #2 さん | 不明 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ずっきん

    ヤクザの内情と生の声が満載。語り口に緊張感がないけれど、12年もかけて苦労して取材したんだろうなあと思う。実録ものは本当のことは二割だよと暴露。では本書ははたしてどれくらいのものなのか。正妻以外とは結婚できないため、愛人全部と養子縁組したエピソードとか、ひとつひとつが赤裸々リアルな感じは面白かった。暴対法、暴排条例によって、刊行時の2011年からの業界の変貌は凄まじいだろうな。最近のレポが読みたい。暴排条例を施行している土地では、一般人も安穏とはしてられないみたいだし。あと、(ホントなら)神奈川恐い!

  • ステビア

    タイトル通りヤクザにたくさんあった経験のある著者が描くヤクザの生態。流し読み。

  • ネロ

    Vシネやマンガ、小説の中で出てくるヤクザたちはひたすら恰好良く、強く、燻し銀な存在ですが、やはりそれはフィクションであって…本書はヤクザの実態を極道記者歴15年の著者が12年かけて1000人を超えるヤクザを取材し完成させた肉弾レポートなのです!組織のオキテ、習慣から私生活や女周りなど細かいアンケートやインタビューにより、決して彼らを持ち上げることもなく、というかマイナス点が多いような…実態に迫っていくのです。もちろん内容は興味深く面白かったですが、この著者の熱意と情報収集のルートが凄い…

  • JunTHR

    大量のヤクザエピソードはくだらないものから驚くようなものまで。ヤクザの論理を完全に理解しながら、社会的に認められないものだという点をしっかり強調するバランス感覚もヤクザにどっぷり浸かった著者だからこそ。さすが。鈴木智彦自体が取材対象になってもいいくらい。

  • skashu

    ヤクザ621人(1000人に届いてないじゃん!)へのアンケート結果がまとめられておりいろいろ衝撃であった

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