M-11のメランコリックな雰囲気だけは個人的に好きじゃないですけど、トータルバランスの優れた作品だと思います。海外に案外ないサウンドなので斬新さもあるし素晴らしいです。

限定版BOXを買いました（Febも）。驚いた！こんなにでかいとは。普段のTOMMYはやる気なさそうなのに，仕事はすべて凝りに凝っていてプロ根性なのか，性格なのか恐れ入ります。豪華な内容とお宝映像もあり，改めてTOMMYの歴史（大仰）を振り返ると満足度は100％に限りなく近い。曲によって変化する声と歌唱法の魅力は唯一無比。英語の発音もメロに自然に乗り，他の耳障りなヘタ英語発音なのにやたら英語の歌詞が多い歌手達とは違う。聴くほどに魅力が増してくる。う〜んほめ言葉しか出てこない。

トミーヘヴンリーの軌跡です。 時にはヘヴィーに、時にはポップに聴かせてくれます

Perfect example of Japanese Pop. Fun.

産業ロックみたく言われてますけど個人的に超好き☆彼女の作品ではずば抜けてよいと思いますけど…人それぞれな作品でしょうね（笑）

前作までは超好きだっただけに、かなり残念な作品…。とにかく曲のクオリティが低いです。次に期待としか言いようがない寂しさだけが残りました。

'05年発表｡ﾄﾞﾘｰﾐｰというよりはﾘｱﾘﾃｨを重視していて､またｽｲｰﾄではなくﾋﾞﾀｰな印象のほうが強いけれど､でももちろん共通項もあって､それはﾎﾟｯﾌﾟだということ｡そんなわけでﾀﾞｰｸ･ｻｲﾄﾞ･ｵﾌﾞ･Tommy february6ことTommy heavenly6の待望(だって､あの衝撃的なﾃﾞﾋﾞｭｰから､もう2年以上が経過してるんですよ)の1stｱﾙﾊﾞﾑが完成した｡ﾒﾗﾝｺﾘｯｸかつ疾走感溢れるﾛｯｸ･ﾁｭｰﾝを､なんとなく追い詰められたようなﾎﾞｰｶﾙで乱暴に歌い放つ全11曲｡例えば"♪あなたのことを傷つけるわ"とか"♪あなたのためになら死ねるわ"とかﾄﾞｷｯとするようなﾌﾚｰｽﾞさえも､しかしｷｭｰﾄに響かせてしまえるあたりが､やはり最大の魅力である｡

'09年発表｡"ﾍｳﾞﾝﾘｰ"名義での3rdｱﾙﾊﾞﾑは､ﾀｲﾄﾙからして内容の切なさを物語るｺﾝｾﾌﾟﾁｭｱﾙな作品｡"心を殺す"と歌ってはいるが､実際に聴こえてくるのは押し殺しきれない悲しみや憤り､そして投げやりな気分や焦りの混じった"もどかしさ"だ｡大切にしていた恋を失ったり､日々の出来事につまずいたときに頭をもたげる不条理感は､容易にぬぐい去れない｡大人を自覚する人々にとっては青臭く思えるかもしれない一方､うらやましくもあろうほどに瑞々しい感情のほとばしりが､ﾀﾞｰｸでﾒﾗﾝｺﾘｯｸなﾒﾛﾃﾞｨとﾌｧﾆｰでｷｭｰﾄなﾎﾞｰｶﾙによって綴られている｡歪んだｷﾞﾀｰの音が印象的な疾走感あるｻｳﾝﾄﾞをはじめ､全体に漂うきわめて洋楽ﾛｯｸ寄りなﾃｲｽﾄもまた､本作のｺﾝｾﾌﾟﾄに映えを添えている｡

シングル曲は、全て完成度が高く言うことなし。シングル以外の曲では、Lucky meがキャッチーな曲調と前向な詞はダークな世界観とは異なるが好き。これからファンになる人には19曲も収録されていてヴォリュームもあってパーフェクトな内容。素晴らしい!!

Brilliant Greenの10周年記念オリジナル・アルバムが実現しなかったからだろうか？全体的にBrilliant Greenとheavenly6が混在した内容。もっとヘヴィーなサウンドを期待していたが、2ndがあまりにもheavenly6らしすぎたので、パワー・ダウンは否めない。しかし、Tommyの色っぽく艶やかなヴォーカルは健在で一安心。