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私の身体は頭がいい

Tatsuru Uchida

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784167717445
ISBN 10 : 4167717441
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2007
Japan

Content Description

私の身体は頭よりも、はるかに賢い―。武道家でありレヴィナス研究者である著者が放つ最強の身体知。本当に危険な敵と対峙したときはどうすべきか、身体の感受性を育む体育とは何か、最高のパフォーマンスを生む心身の状態とは?危機管理法から胆力の付け方まで、よりよく生きるための武術的思考法を伝授。

目次 : 1 武道に出会う/ 2 武道的身体論/ 3 私の身体は頭がいい/ 4 医療に出会う/ 5 複素的身体性論―無敵の探究/ 終章 響く身体

【著者紹介】
内田樹 : 1950年東京生まれ。東京大学文学部仏文科卒。東京都立大学大学院博士課程中退。現在神戸女学院大学文学部教授。専門はフランス現代思想、映画論、武道論。フランス現代思想と武道に精通した独自の視点が注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 岡本 正行

     恥ずかしながら、かなり以前に読んだ本。毒メの「読んだ本」に登録し、読了した本だった。内容は、憶えていない。身体が、どう動いているか、身体全体にどう作用しているか、それがどれだけ素晴らしいことかを力説していたと思う。私の頭には、それなりに残っているとは思う、思うだけだが、少しづつ脳の底に残っているはずだ。なにかの弾みに、また読んだり、一部でも私の血となり肉となっていると期待したい。身体に不要な物はない、盲腸ですら、無用ではない、そう言われている。退化して不要なら、その存在は消えている。あるのは必要だから

  • shiozy

    哲学者にして武術家の内田樹の本である。武道に関する思い入れと解析が素晴らしい。小生は居合者であるが、「斬る」理論にことさら感心させられた。肩や肘を中心点とした剣の円運動ではなく、円の中心が絶えず移動し、円の半径が絶えず変化するような円で斬る。というような記述に膝を打つのである。

  • おさむ

    内田先生の昔の著作を読むと、最近の著作と比べ難解に感じます。2003年に発刊された本著は合気道を中心に身体を巡る様々な文章を集めたものですが、言い回しが哲学者し過ぎてます。この理屈をこねくり回す難解さに昔はとても惹かれたんですが、言葉遣いもわかりやすい最近の対談本に慣れてしまったのか、読むのに疲れました。もっと前に読んでおけばよかった笑。

  • 佐島楓

    静かにエキサイティングな本だった。武道にこういう方法でアプローチを試みた作品を、私はほかに知らない(読んでいないだけかもしれないが)。名著。

  • 文章で飯を食う

    ほとんど身体を動かすことのない自分には、羨ましいの一言に尽きる本。人生の何処かで、武道との出会いが有ればなあー。何故、他の事は、さして、羨ましく思わないのに武道については、これ程、後悔するのだろうか。謎だ。

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