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こんな日本でよかったね 構造主義的日本論

Tatsuru Uchida

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784862380968
ISBN 10 : 4862380964
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2008
Japan

Content Description

「少子化問題」は存在しない。日本が目指すべきは、「フェミニンな共産主義」…。日常的な現象の裏に潜む本質的「構造」を問題にする、“寝ながら学んだ”構造主義者・ウチダ先生による、目からウロコの日本社会論。

【著者紹介】
内田樹 : 1950年東京生まれ。東京大学文学部仏文科卒業。東京都立大学大学院博士課程中退。神戸女学院大学文学部教授。専門はフランス現代思想、映画論、武道論。『私家版・ユダヤ文化論』(文春新書)で第六回小林秀雄賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヒデミン@もも

    内田樹さんの本、また借りてしまった。わからないことばっかり。難しい。出てくる漢字も難しくて読めないのが多いし。低い階層の私にはムリでした。8年前に『安倍晋三程度の人間でも首相が務まった』とあるが、現在のアベノミクス政策をどう感じているのか知りたい。

  • 佐藤一臣

    数多くの他者から選び取った言葉こそが主体であり、その言葉を反芻して初めて自分がわかる、というのに身震いした。まさにそう。成果主義は予防を成果と捉えない、というのに激しく同意。おむつをした赤ちゃんといかにコミュニケーションを取ることができるかで、その子の性格が作られる、は唸らせてくれた。さすがに内田さんは鋭い。が、あとは本書で何を言っているのかほとんどわからなかった。構造主義ということで、その真髄についての話が展開されていくと期待していたが、いったい構造主義とは何なのかは読んでもよくわからない

  • まこり

    巻末の言葉を借りて言えば、この著者のウロコは魅力的である。読んでいてとても面白かった。

  • かりんとー

    初めて内田樹を読むならこの本がいいのではないか。

  • マル

    内田さんの、どちらかというと初期の頃のブログからのコンピ本。大体、 10年ほど前の社会情勢について言及したものが多いです。中でも面白かったお話は、男女雇用機会均等法が成立したことによって少子化が進行してしまったというものです。この法律を原理的に解釈すると、今まで男性のようには働けていなかった女性を男性労働者のように雇用することができれば、単純に労働者の数が 倍になります。すると、労働力の買い手市場になり、そのぶん賃金は減少します。これまでだったら夫の給料だけで生活できていたのが、給料が減ったことで(続

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