Product Details
ISBN 10 : 4796667644
Content Description
昔は「読み書きそろばん」といったが、結局のところ社会に出て生きてゆくうえで一番大切なのは、他人のセリフや文章を正確に読む力だろう。その力が不足していることでこうむる不利益や失態は数知れない。ではその力をどうやって養成するか?いや、そもそも読むとはどういうことか?東大入試の現代文、これが最良のテキストだ、と齋藤孝は気付いて本書を書き始めた。すべての受験生、社会人に贈る、読むチカラの極意。
目次 : 第1章 実社会で必要なのは「読むチカラ」(「頭の良さ」を決める「現国能力」/ 「共通理解」を得る力/ 「優先順位」をつける力/ 「グレーゾーン」をクリアにする/ 人間にとって重要なことは意味である)/ 第2章 東大の「現代文」は最高の良問(受験勉強での「現国軽視」はおかしい/ 「品性のある問題」とは何か/ 入試問題に込められた意味/ 志のある人材をセレクトする)/ 第3章 問題を解くヒント(出題者との対話とは/ 出題文に秘められたメッセージ/ 「三者関係」とは現実社会そのもの/ 問われる社会性と感性/ 「200字作文」はこう書きたい/ 「エピソード」と「引用力」)/ 第4章 東京大学の「現代文」を読む(出題者と同じ地平に立つ/ 抽象から具体へ)
【著者紹介】
齋藤孝 : 1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科学校教育学専攻博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション技法。主な著書に『声に出して読みたい日本語』(草思社、毎日出版文化賞特別賞)、小学生〜一般人を対象とした私塾、「齋藤メソッド」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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えみ
読了日:2019/03/22
こじ
読了日:2017/01/31
Sue
読了日:2009/08/22
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Creator:望月ハルヒ
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