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齋藤孝の読むチカラ

Takashi Saito

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784796667647
ISBN 10 : 4796667644
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

昔は「読み書きそろばん」といったが、結局のところ社会に出て生きてゆくうえで一番大切なのは、他人のセリフや文章を正確に読む力だろう。その力が不足していることでこうむる不利益や失態は数知れない。ではその力をどうやって養成するか?いや、そもそも読むとはどういうことか?東大入試の現代文、これが最良のテキストだ、と齋藤孝は気付いて本書を書き始めた。すべての受験生、社会人に贈る、読むチカラの極意。

目次 : 第1章 実社会で必要なのは「読むチカラ」(「頭の良さ」を決める「現国能力」/ 「共通理解」を得る力/ 「優先順位」をつける力/ 「グレーゾーン」をクリアにする/ 人間にとって重要なことは意味である)/ 第2章 東大の「現代文」は最高の良問(受験勉強での「現国軽視」はおかしい/ 「品性のある問題」とは何か/ 入試問題に込められた意味/ 志のある人材をセレクトする)/ 第3章 問題を解くヒント(出題者との対話とは/ 出題文に秘められたメッセージ/ 「三者関係」とは現実社会そのもの/ 問われる社会性と感性/ 「200字作文」はこう書きたい/ 「エピソード」と「引用力」)/ 第4章 東京大学の「現代文」を読む(出題者と同じ地平に立つ/ 抽象から具体へ)

【著者紹介】
齋藤孝 : 1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科学校教育学専攻博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション技法。主な著書に『声に出して読みたい日本語』(草思社、毎日出版文化賞特別賞)、小学生〜一般人を対象とした私塾、「齋藤メソッド」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • えみ

    わからない。これ本当に東大生なら解けるのかな?齋藤さんが言うには第1章から4章まで読めば「読むチカラ」は格段にアップするはずなんだけど…実感ないなぁ。わからなすぎて読んでる途中で精神的に萎えてしまった。ただ、ある程度理解力のある人であれば、この本は凄い良本なんだと思う。東大現国の入試問題が取り上げられていて、その問題の後には出題者の意図が丁寧に解説され、更に解答ポイントが読みやすく纏められている。この本に敗北した私も、抽象的概念をどれだけイメージ出来るかが文章を理解する上で重要なことだってことはわかった。

  • こじ

    読む力を鍛えるために小論などを読んで、能力を鍛えると思うが、著者が特に良問としてお勧めしてるのが東大の2次試験の問題である。 その理由は将来官僚になるであろう人たちにこれくらいは知っておいてほしいという期待を込めて作られた問題のため、挑戦しておいて損はない。 脳死や擬人法を使った詩の問題は大変考えさせられた。

  • Sue

    東大の現代文なんて解いてみたことなかったけど、読み応えがあって面白いなぁ。

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