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人間を支える方言 実践方言学講座

Takashi Kobayashi

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784874248478
ISBN 10 : 4874248470
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 福祉と方言(福祉社会と方言/ 医療における方言の課題/ 介護における方言の課題/ 司法・行政における方言の課題)/ 災害と方言(災害と方言をめぐる課題と指針/ 災害時における研究者間の連携/ 支援者向け方言パンフレットの作成/ 仮設住宅における方言支援活動/ 災害からの復興期における行政と方言研究者の連携)/ 国際化と方言(日本語教育における方言の課題/ 外国人医療・介護従事者と方言/ 言語サービスの国際比較)

【著者紹介】
小林隆 (書籍) : 東北大学大学院文学研究科博士後期課程退学。博士(文学)。現在、東北大学大学院文学研究科教授

今村かほる : 昭和女子大学大学院文学研究科博士後期課程単位修得満期退学。文学修士。現在、弘前学院大学大学院文学研究科・文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 「司法・行政における方言の課題」を読んだ。タイトルはそそらないが内容はゾクゾクするほど面白かった。なぜなら実際の裁判の被疑者、警察官、弁護士、検察官のことばが丸裸で記されているからだ。取調室のやり取りなどには密室ならではの、ドラマでは感じることのできない視点があった。「裁判所では日本語を用いる」と裁判所法には書いてあって、筆者はこの中に方言も含まれるという立場をとっている。普段は敷居が高い法曹界隈の人びとが遣う、道具としてのことば(方言)について、新しい目で見る楽しみをもらった。ありがとうございます!

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