応用インプロの挑戦 医療・教育・ビジネスを変える即興の力

応用インプロはビジネス・医療・教育・ＮＰＯなど、多彩な分野に取り入れられ、コラボレーションする力・創造力・リーダーシップを高める実践的ツールとして、不確実で先の見えない世界に改革を起こしはじめている。第一線で活躍するさまざまな分野のプロフェッショナルが、実例の紹介、導入方法や勘所を解説した実践ガイド集。

目次 : １　レジリエンスと結びつき（インプロヴィゼーションでレジリエンス文化を創造した看護師たち/ コネクト・インプロ・カリキュラム―自閉症スペクトラムの若者と教育者の支援　ほか）/ ２　リーダーシップ開発（ティファニー社のイエス・アンド実践/ アクション！―即興演劇を通したエグゼクティブの変容）/ ３　高等教育（ノーからイエス・アンドへ―対立解決のための応用インプロ/ 応用インプロを使ってキャンパスの「多様性」を非植民地化する試み　ほか）/ エクササイズ集（さかさま自己紹介/ 間違えた？！　ほか）

【著者紹介】
テレサ・ロビンズ・デュデク : インプロのトレーナー、ファシリテーター、研究者、教育者、Ｇｌｏｂａｌ　Ｉｍｐｒｏｖｉｓａｔｉｏｎ　Ｉｎｉｔｉａｔｉｖｅ（ＧＩＩ）の創始者の一人

ケイトリン・マクルアー : 経験学習を用いたリーダーシップ開発プログラムを世界中で提供中。応用インプロをＢＡＴＳで、インプロをキース・ジョンストン（Ｋｅｉｔｈ　Ｊｏｈｎｓｔｏｎｅ）に学ぶ。コロンビア大学で成人学習とリーダーシップの修士号を取得、２０１１〜２０１７年ティファニー社でリーダーシップ開発プログラムの再設計と指導を支援

絹川友梨 : ヒュース由美。俳優、インプロバイザー、インプロワークス代表。玉川大学・桜美林大学・日本大学非常勤講師。Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｙ　ｏｆ　Ａｕｃｋｌａｎｄ，Ｍａｓｔｅｒ　ｏｆ　Ａｒｔｓ　ｉｎ　Ｄｒａｍａ（Ｆｉｒｓｔ　ｃｌａｓｓ　ｈｏｎｏｒ）・東京大学大学院学際情報学府修士課程修了。東京大学大学院博士課程在籍（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）