ファンの間では有名な話なのかもしれませんが、このセッションのときやくえつさんは風邪を引いていたらしく、そりゃいくら待ってもこの声復活せんわと思った記憶があります。この声がとても好きなので、このアルバムはそれだけで星五つの価値があると思います。

相対性理論の一番メンバー間のバランスが取れている名盤だと思います。だいたいバンドのメンバー間のバランスが取れたアルバムが出ると次は解散ということになるので、ここで事実上の解散というのは納得出来ます。捨て曲ないいいアルバムだと思います。音数が少ないのも好きです。

なんか若干ダンスミュージックとかに寄ってみたのかなぁという感じがしますが、それだったらもうちょっと思いっ切りバキバキにやってみても良かったんじゃないかという気がします。一曲一曲の完成度は高いと思います。

やくしまるえつこ全開で完成度高し。良い意味での“荒い感じ”が以前ほどには無いが、楽曲は間違いなく相対性理論のもの！　シフォン主義とともに聴くべし！

数年前ＴＶで坂本教授のＰＣが写った時、相対性理論のＣＤデータが入ってた。超豪華リミックス陣をみると、いかにこのバンドが音楽のトップランナー達からも注目を浴びてるか分かります。しかしそんなツワモノアーティスト達がリミックスしようが、相対性理論の世界観がまったく失われてないのが、相対性理論のポテンシャルの高さを表している。

バーモント・キッスは名曲ですね。 YOUTUBEで、不可思議／wonderboyという人がこの曲にオマージュをささげた「世界征服やめた」という動画があり、それでしりました。 このバンドは、渋谷慶一郎とも仕事をしているとか。 掘り下げてみたいグループの一つです。

寝る前にこのアルバムを聴くのが好き。お気に入りは４の四角革命

　あまりにも予想通り。　良くも悪くも予想通り。　やくしまるえつこがソロで活躍の場を大きく広げているだけに「相対性理論」というバンドとしての存在意義に疑問を感じてしまう。　

’08年2ndにしてｻｳﾝﾄﾞは洗練され、完成度を上げｱﾝｸﾞﾗ脱皮と言ったところです。ｻｳﾝﾄﾞとｳﾞｫｰｶﾙのｱﾝﾊﾞﾗﾝｽのﾊﾞﾗﾝｽの妙はそのままに、真部脩一のｱﾚﾝｼﾞ･ｾﾝｽ冴えてますよ。ﾎﾞｰｶﾙのﾔｸｼﾏﾙｴﾂｺも天然じゃなくﾏｼﾞだと思います(笑)。M2「地獄先生」の先生連呼に気が遠くなります(笑)。ほんと、最強のｽﾙﾒ･ﾊﾞﾝﾄﾞ登場！

ん？なんだなんだと言ってる間に聴いってしまいます。よくある学祭ﾊﾞﾝﾄﾞと思いきや、3Pの激しく複雑なｻｳﾝﾄﾞ、ﾘｽﾞﾑ隊良いですよ。それにｴﾂｺなるｳﾞｫｰｶﾙが乗っかるとあら摩訶不思議な世界へ。歌詞も出始めのPlasticsの様な言葉遊びで、それでいてしっかり韻を踏んでそれだけ読むとﾗｯﾌﾟです(笑)。これ車のHD入れます。ﾄﾞﾗｲﾌﾞに最高そうです。「LOVEずっきゅん」が耳から離れません。