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Complete Symphonies : Paavo Jarvi / Paris Orchestra (3CD)

Sibelius (1865-1957)

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
19075924512
Number of Discs
:
3
Label
:
RCA
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


「これは自分たちの魂を込めて作り上げた演奏であり録音なのだ。」
〜パーヴォ・ヤルヴィ〜

パリ管との最大・最重要の遺産にして、
シベリウス演奏史上に大きな里程標を打ち立てる全集、輸入盤で登場。


2018年10月にハイブリッド盤で世界に先駆けてに日本でリリースされ、「驚くべき演奏の誕生である。(・・・)ところどころでバーンと突出、浮上する木管や金管の妙技はパリ管そのものであり、ヴィルトゥオージティ(名技性)の側面からみても、シベリウス演奏の新たな地平を切り開いた演奏」(池田卓夫氏)、「初めてシベリウスを聴く入門者にも十分に楽しめる演奏でありながら、難所や解釈上のツボまで知り尽くしたマニアにも発見の多い、いかにも業師パーヴォらしい全集」(レコード芸術誌、金子建志氏)など絶賛を受け、「レコード芸術」誌特選盤に輝くなど、高い評価を得ているパーヴォ・ヤルヴィとパリ管弦楽団による『シベリウス:交響曲全集』のヨーロッパ・プレス通常CDによるインターナショナル盤の登場です。
 1985年、指揮者としてのデビュー演奏会で交響曲第1番を取り上げて以来、30年以上にわたり、シベリウスの7曲の交響曲はパーヴォ・ヤルヴィにとって最重要のレパートリー。N響とも2017年2月の第2番の熱演を成し遂げ、2018年には『4つの伝説曲』や『クレルヴォ』を取り上げるなど、パーヴォならではの独自の演奏解釈に日本で接する機会も増えています。しかし録音に関しては非常に慎重で、『クレルヴォ』や『4つの伝説曲』のほか、珍しい『カンタータ集』などはあったものの、交響曲に関しては、シンシナティ時代の2001年に第2番を録音していたのみでした。
 パーヴォが自分にとってこの最も大切な音楽を録音することを決意し、相手に選んだのは何とフランスの名門、パリ管弦楽団。「私はシベリウスの演奏伝統など信じない。パリ管にはそうした伝統がないからこそ、作品をありのままに捉えその深奥に偏見なく迫れる」と自ら熱く語るように、パリ管はシベリウスの独創的かつ個性的な音楽語法を見事に咀嚼し、持ち前の豊麗かつ深みのある美しいサウンドで、新たな作品像を描き出しています。2010〜16年のパーヴォのパリ管音楽監督時代の最大・最重要の遺産であり、パリ管のみならず、フランスのオーケストラによるシベリウス全集の録音はこれが初めて。パーヴォは2015年、パリ管とのシベリウス演奏の功績を高く評価され、シベリウス・メダルを受賞しています。
 パーヴォ・ヤルヴィ自身もこのシベリウス交響曲全集について、次のようにライナーノーツに書いています。『パリ管弦楽団の音楽監督を引き受ける決心をした時、私がこのオーケストラに紹介できる新しいレパートリーは何か、ここの音楽家たちの興味を惹くのはどんな音楽なのか、といろいろと頭を巡らせてみた。これまでとは一線を画し、オーケストラの核となるレパートリーを豊かにする作品とは何だろう、と。パリ管弦楽団は世界有数のオーケストラとして、主要なレパートリーは全て演奏してきているが、北欧音楽、とりわけシベリウスはそれまであまり取り上げられることがないままだった。この点を鑑みて、シベリウスの音楽こそが、パリ管弦楽団との演奏・録音プロジェクトとして相応しいと確信した私は、私たちの音楽活動の中心の一つに据えることにした。パリ管弦楽団の音楽家たちは、このシベリウス交響曲全曲演奏と録音を通じて、音楽を直感的に理解し、反応してくれた。そして彼らのシベリウスの音楽への関わり方、一つ一つの音符へのこだわりは、押し付けられたものではなく、内側から発する有機的なものだった。これはまさに私が期待した通りだった。パリ管弦楽団の音楽作りは、全く自然なものだった。』(ライナーノーツより)
 ライナーノーツ:パーヴォ・ヤルヴィ(英・仏・独語)、ヴォルフガング・シュテーア(英・仏・独語)。
 国内盤解説書に掲載されていたパーヴォ・ヤルヴィのシベリウス交響曲演奏記録、パリ管弦楽団とのシベリウス作品演奏記録、パリ管弦楽団音楽監督時代の演奏レパートリー・リストは海外盤のブックレットには収録されません。(輸入元情報)

【収録情報】
シベリウス:交響曲全集


Disc1
● 交響曲第1番ホ短調 Op.39
● 交響曲第4番イ短調 Op.63

Disc2
● 交響曲第2番ニ長調 Op.43
● 交響曲第5番変ホ長調 Op.82

Disc3
● 交響曲第3番ハ長調 Op.52
● 交響曲第6番ニ短調 Op.104
● 交響曲第7番ハ長調 Op.105

 パリ管弦楽団
 パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)

 録音時期:2012年10月17,18日(第1番)、2014年1月29,30日(第6番、第7番)、2015年3月17,18日(第2番)、2015年9月9,10日(第5番)、2016年3月2,3日(第3番)、2016年3月30,31日(第4番)
 録音場所:パリ、サル・プレイエル(第1番、第6番、第7番) フィルハーモニー・ド・パリ(第2番、第3番、第4番、第5番)
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
 レコーディング・プロデューサー:オード=マリー・ピロー
 レコーディング・エンジニア:オーレリー・メソニエ

Customer Reviews

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バーヴォ・ヤルヴィのシベリウス。ベートー...

投稿日:2019/01/15 (火)

バーヴォ・ヤルヴィのシベリウス。ベートーヴェンとは打って変わって自然な好録音で楽しめた。完璧なる造形が目の前で展開される。それ故、3番の革新性、4番の偉容、5番の猛々しさ、6番の凍り付くような美しさとそれに続く7番の人を寄せ付けない神秘性をひたすら頭を垂れて聴き入った。 有名曲の2番はシベリウス好きの自分には小っ恥ずかしい曲で、終楽章ではこれでもかと人民を煽るようにしか感じない。それをあまりに冷静、完璧な造形でに示されると、正装の貴族が台本にしたがって芝居がかった雄叫びをあげているようで違和感を感じる。2番みたいな曲ならば、冷静さなどかなぐり捨てて思うままに音楽を奏でてほしい。それは贅沢な要求なのはわかっているが、例えばアントニオ・パッパーノが芸大オケと演奏した情熱みたいなものがほしくなってしまう。 1番は?そう1番も楽譜以上に曲にのめり込まないと、曲に同化しないと見えてこないものがあるような気がする。この曲を振るとき汐澤安彦氏は鬼神と化す。天才が完璧な技術で紡ぎ出した録音も鬼神には適わないのか。 パーヴォの素晴らしい全集、計算された完璧な造形故に聴いていて疲れることもあるのは正直に呟いておきたい。

平手造酒 さん | 東京都 | 不明

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