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ゴミ清掃芸人の働き方解釈

Shuichi Takizawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784797680751
ISBN 10 : 479768075X
Format
Books
Release Date
June/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

お笑いコンビ「マシンガンズ」の滝沢秀一は、お笑い芸人の副業としてゴミ清掃員の仕事を始める。ダブルワークを続けるうちにお笑いとゴミ清掃がフィードバックし合い、今ではゴミ清掃が本業で、お笑いが副業という状態に…。コロナ禍により日本の労働事情が大きな変化を求められるなか、仕事とは何かを考えぬいた結果、大事なのは、口先だけの「働き方改革」ではなく、ひとりひとりの「働き方解釈」だという境地に至った。

目次 : 第1章 ダブルワークの事情(ダブルワークを始めた理由/ 妻の妊娠でゴミ清掃員を副業に ほか)/ 第2章 労働をどう解釈するか(ゴミ清掃員兼ボクサーやら、兼役者/ ミュージシャンとのダブルワークの場合 ほか)/ 第3章 自己肯定という解釈力(『納棺夫日記』の著者との共通点/ 二種類のダブルワーク ほか)/ 第4章 財産は先輩たちの言葉(感情が揺れないと生きていけない人たち/ マシンガンズのネタというと ほか)/ 第5章 セレンディピティという視点(セレンディピティとの偶然の出会い/ 副業と本業がひっくり返ってから ほか)

【著者紹介】
滝沢秀一 : ゴミ清掃員、お笑い芸人。1976年、東京都出身。98年、西堀亮とお笑いコンビ「マシンガンズ」を結成。定収入を得るためにゴミ清掃会社に就職

田中茂朗 : ライター。1962年、東京都出身。立教大学経済学部卒業。1980年代よりフリーで執筆活動を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • imagine

    滝沢秀一さんの文章はいつも読ませる。接眼と俯瞰の視点がどちらも素晴らしく、チャップリンの名言「人生はクローズアップでみれば悲劇だがロングショットで見れば喜劇だ」を感じさせる。しかも自虐でいながらポジティブ。常識にとらわれない価値観、しなやかに入れ替わる優先順位。アンテナの張り方も素晴らしく、先輩がぼそっと呟いた言葉にこそ、名言としての価値を見出す。仕事をしている誰もが感じている「ここではないどこか」への気持ちと、それを超えて到達する「いま、ここ」。著者が等身大で体現する仕事論、人生論に共感することしきり。

  • マッちゃま

    彼らの漫才けっこう好きで本書を見つけた時は即購入(笑)ダブルワーク…僕の中の言葉だと副業とかになっちゃうんですけど一時期どうしても金策に困った頃に考えた事もありましたが実行には移せず。大変だってのがイメージ。なぜやるのか?どっちが主でどっちが副?しなければならないのか?なんて、そんなこんなを改革なんて大それた事ではなく、いろいろと解釈していく事で前へ前へと進んじゃおう的な内容。お金なんて幾らあっても困りもしないけど(貧乏人レベルの話し)無いと非常に困る訳です。いろんな解釈を見つけていって楽に生きましょう♪

  • Inzaghico (Etsuko Oshita)

    第4章の「財産は先輩たちの言葉」はいい。あの竜兵ちゃん(失礼!)の「もっと自分のいる世界を信じろよ」にはぐらりときました。文句言うのもいいけれど、自分がいるところを信じて力を尽くしたか。尽くしてダメなら、肥後リーダーの「失敗したらニヤニヤして元の場所に戻ってこい〜」を実践すればいい。プレミアリーグの若きエース、マーカス・ラシュフォードは「サッカーが大好きだけじゃダメなんだ。努力もしなければ」と自著で言ったそうだが、志村けんが滝沢に言った「頑張っているうちはダメだよ。好きじゃなきゃ」もまた真なりだ。

  • いわて

    ゴミ清掃員をしつつ芸人をしているマシンガンズの滝沢さんによる新書。働き方改革ではなく働き方解釈。つまらない仕事でもどう捉えるかによっては楽しくなる。仕事中に感じたことメモに残してネタに昇華させていったエピソードが面白いな。

  • pikka

    お子さんのご誕生によって芸人業だけでは生活がしんどくなり、ゴミ清掃の仕事を始めた芸人さんのお話。多くの人が、まず食べていくために働かなければならない。ダブルワークで片方の仕事への不満とか、将来への不安とか、仕事をしている人なら誰もが感じるようなものごとに対する捉え方・解釈が勉強になった。くさくさ取り組んでも、真剣に取り組んでも同じ時間・同じ給料ならば後者のほうが自分にとってプラスになる。本当にそうだなって。先輩芸人さんたちの言葉も興味深かった。

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