元はっぴいえんど鈴木茂のファースト・ソロ・アルバムは、日本のロック史に刻まれた金字塔的ギター・ロック・アルバムです。はっぴいえんど解散後、1975年にアメリカで現地のミュージシャンと録音されたものですが、バックを固めたメンバーが強力で、はっぴいえんどでも共演したリトル・フィートも参加していますが、9曲中7曲で参加しているベースのダグ・ローチ(サンタナ)、ドラムスのデヴィッド・ガリバルディ(タワー・オブ・パワー)、グレッグ・エリコ(スライ＆ザ・ファミリー・ストーン)という一流のリズム・セクションによるグルーヴは凄まじい迫力です。強力なメンバーをバックに、鈴木茂は、ロックなギターをこれまでにないほどバリバリと弾きまくっています。また、ハードボイルドなボーカルの荒っぽさも実にクールです。まさに、ロックがこの1枚に凝縮されているようです。その後、鈴木茂のソロ・アルバムは、残念ながらソフトなシティ・ポップ路線へと流れて行ってしまいます。

はっぴいえんどのギタリスト鈴木茂のファーストソロアルバム。リトルフィートのサポートを受けてロサンゼルスで録音されたアルバムでリトルフィートにも優るとも劣らないギタープレイで最初に聴いたときは度肝を抜かれた。「砂の女」や「微熱少年」、「8月の匂い」など松本隆の歌詞もみずみずしいかぎりであるか

１９７５年に見た「ハックルバック」のライブでは「微熱少年」と「銀河ラプソデー」を演らなかったので、今回は見れて良かった。ギター＆歌＆スライドと大活躍の茂サンが見れてホント良かった。ベースの田中サンとも長いよね。ＢＡＮＤ　ＷＡＧＯＮは、日本のロックの歴史的１枚だね。再演アリガトウ。

ほんとは、ライブに行きたかった。鈴木茂のギターは素晴らしいかぎりですが、なんだか音がいまいちです。なんでこんな録音なんだろう。それでも、当時Band Wagonをリアルタイムで聴いていた人にとって、こんな素晴らしいプレゼントはありません。最高です。

茂のライブを初めて見てから３６年も経った。「スノーエキスプレス」から始まる「ハックルバック」のライブだったけど、懐かしい。 「砂の女」がイチバン好きイイ。梅雨どきに「微熱少年」。夏には「８月の匂い」「夕焼け波止場」。スライドギターは茂で決まり！

比較してはいかんのかも知れんが、やっぱり日本人とは全然ノリが違うね。適材適所だろうけれど、こんな曲調にバッチリ合っていると思う。

茂さんのライブを間近で見ました。ギターが上手いのは当然として独特のセンスって言うのを持ち続けている数少ない本当のミュージシャンだと思いました。茂さんを知り早くも２５年が経ちました。今の茂さんのセンスを新作で聴きたいものです！

早速予約しちゃいましたよ〜 茂さんなら悪い曲のはずがないでしょう。しかもラグーンなんて名曲いっぱいのアルバムだし。ただ なんで9点かというと 早く新曲を出してという期待からです

このアルバムのナンバー１はなんといっても「サマーワイン」 でしょう。茂さんのあの細くて繊細な声でサビを歌われた日にゃぁ 失神しちゃいますよ。茂さんのアルバムの中で一番茂さんの声が活きてるアルバムじゃないでしょうか

はっぴいえんどの頃にはないセクシーで大人っぽい鈴木茂さんが見られるアルバム。「イメージチェンジ」「ストリップティーズ」「スパニッシュフライ」「ハバナシガレット」が好きだけど、23歳の私にはちょっと大人すぎるかな？でもこんな大人な男性にあこがれちゃいます