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できることならスティードで

Shigeaki Kato

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022516695
ISBN 10 : 4022516690
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2020
Japan

Content Description

広義の"旅"がテーマとなる、著者初のエッセイ集。
大阪やパリ、スリランカ旅の話から、学校に行く意味を考える「小学校」、2019年7月に亡くなったジャニー喜多川氏との邂逅を綴った「浄土」など、本書の“旅"は、何気ない日常生活から深い思索の底まで多彩。
「小説トリッパー」掲載の14編をまとめ、さらに単行本のための書き下ろしとして、連載と同形式のエッセイ1編とあとがき、および[intermission(小休止)]となる掌編小説3編を収載する。

【目次】 ★は単行本書き下ろし
Trip0 キューバの黎明
Trip1 大阪
Trip2 釣行
Trip3 肉体
Trip4 岡山
★intermission1 がまし
Trip5 ブラジル→京都
Trip6 ニューヨーク
Trip7 時空
★intermission2 ヴォルール デ アムール
Trip8 小学校
Trip9 スリランカ
Trip10 渋谷
Trip11 パリ
★intermission3 ホンダ スティード400
Trip12 無心
Trip13 浄土
Last Trip 未定
★あとがき

【著者紹介】
加藤シゲアキ : 1987年7月生まれ。青山学院大学法学部卒業。2003年11月、NEWSメンバーとしてCDデビュー。12年1月、『ピンクとグレー』で作家デビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • のっち♬

    旅がテーマのエッセイ15編と掌編小説3編。アイドル、タレント、俳優、作家など様々な分野で活躍する著者の4年間の「思索の旅」がまとめられている。独特の言い回しで持論が展開されるが、どれも押し付けがましさがなくリラックスした気分で読める内容で、彼の素直さや謙虚さ、柔軟性が伝わってくる。中でも釣りと建築に関しては一際楽しそうに書かれていて、もっと語りたそうな表情が思い浮かぶ。重なりを見せる祖父とジャニー喜多川の死の挿話も印象深い。最期に言われた言葉は辛いものだが、敬意と愛情のある語り口が読み手を暗澹とさせない。

  • seacalf

    ポツドールかあ。昔、出演者に誘われて観に行った事があったっけ。多方面にアンテナを伸ばし多くの事柄について語られているエッセイ。旅を含めて話題は様々だが、どの分野の話にしても読み手を置き去りにしないわかりやすい説明が上手い。媚びてない、擦れていないスタンスにとても好感が持てる。作者は色々問題のあったNEWSのメンバーでもあり色眼鏡もあったが、気持ち良くわだかまりを払拭してくれた。実直で何事にも真摯に向き合う姿勢が文章からも窺えるので読後感は爽やか。自分に丁度良いエッセイだったので、また次も読んでみたい。

  • ヲム

    キューバやパリに行きたくなりました。 エッセイの合間に収録されている掌編小説も微妙に繋がっていておもしろく読めました。

  • Ikutan

    テレビはあまり観ないので、歌って踊る方のシゲアキ君はよく知らないのですが、このエッセイで、とても魅力的な人だなぁと感じました。旅に出る前には、しっかり情報を収集。旅先で得た知識や色々な体験から新たな思考を巡らせ、ちゃんと自分の血肉にする。落語やお料理にもチャレンジ。好奇心旺盛なところもいいですね。私も転勤族の家で育ったので、地元に対する感覚は共感できます。洗練された読みやすい文章で、おじいさまとのエピソードは胸が熱くなったし、ジャニーさんへの思いもぐっと伝わってきましたよ。凄いなぁ。これからも楽しみです。

  • ぶんこ

    加藤さんが好奇心旺盛で、知りたいと思ったら即調べているところに好感が持てました。という事で加藤さんをよく知らなかったので、私も検索。12歳の著者は可愛い。ジャニーさんが選んだ理由が『顔』というのに納得。この本では、「小学校」の回答に共感。『学校に行かないと学び方を学べなくなる』言い得て妙な素晴らしさ。また「スリランカ」の『憎しみは憎しみによって止むことはなく、愛によって止む』も心にズシンときました。間に入っている南京錠にまつわる掌編も良かったです。著者への好感度がかなりアップしました。

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