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超歌手

Seiko Oomori

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784620325217
ISBN 10 : 462032521X
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2018
Japan

Content Description

どこを読んでも、今を生き抜く至言だらけ!
本書は、現代を生きる老若男女の心情を鋭くえぐる表現で熱狂的に支持されるシンガーソングライター・大森靖子が、自らのこと、社会のこと、芸術のこと、生や死のことを微に入り細を穿ち書きつくした、完全書き下ろしにして、初の単著となるエッセイ集です。
巻末には最果タヒ、根本宗子、ぱいぱいでか美、吉田豪ほかゲスト質問者を多数迎えた「大森靖子への108の質問」も収録します。

【著者紹介】
大森靖子 : 1987年生まれ、愛媛県出身。ミュージシャン。美大在学中に音楽活動を開始。弾き語りライブが口コミで話題となる。2014年、エイベックスよりメジャー・デビュー。圧倒的なライブパフォーマンスや現代風俗を捉えた詞世界で注目を集める。2015年10月に出産を経て、同年末より活動再開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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大森靖子の表現力がぶっとんでいて でもこ...

投稿日:2019/02/04 (月)

大森靖子の表現力がぶっとんでいて でもこれが本人の意のまま文章にしているので 隠すことなんてないし嘘もいわないありのままの本というかんじです。

めくる さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 阿部義彦

    既にCD6枚持ってます。超歌手大森靖子さんの初の書き下ろしエッセイ集です。「インスタグラムで見た綺麗な写真や、バズってた名言沢山見てきたはずなのに、あなたが何も覚えてないのはなんでだと思います?金払ってないからですよ。本物の芸術は金払わないと身にならない。」「娯楽のない人達が、兎に角暇を潰すエサというか、タダ飯を探してる。質は問わずただ食い繋げればいいというエサを、なんで私が身を削って差し出さねばならないのか。」ネットのせいで勘違いした全能感の化け物、人間。

  • かす実

    私の世界の常識、それでいてまだ誰にも晒せなかった部分、そんな思想がいっぱい詰まってて、「そうなの!それなの!!」と心の中で叫んでいました。だから他人事みたいな感想を書けない。私はひとりぼっちで、君もひとりぼっちで、絶対に完全にはわかりあえないし せいぜい肩を並べることしかできない。それって全然寂しいことじゃないんだよ。断絶を受け入れる。きみの孤独を侵すんじゃなくきみの孤独を護れるように。クズのまま光るんだよ、理想の自分になるの待てるほど人生長くない。

  • ガイちゃん

    彼女は、大多数の人が超えないようにしている自己防衛線とでも呼ぶべき自己と世界との境界線を、平気で13歩くらい踏み越えている。その分、余計な声が彼女を襲うが、そこに怯まない逞しさに我々はどうしようもなく惹かれてしまうのである。 本著を読み進めると、その彼女の強さがよく分かる。学生時代から自分の気持ちを文字に起こすことを怠っていない上に、美大卒で音楽表現者。これらの要素が混ざり合って紡がれる言葉は、彼女の強さだけでなく、マイノリティーに染み渡るように寄り添う優しさが含まれている。 ファンなら読んで損なし。

  • 不純

    ファン歴5年くらいですが大森靖子さんは作る曲は変化するものの、芯がブレずに活動しているため激情的な生き方をしつつ、多様なファン層を獲得して成長し続けている。子持ちなのを驚く程の溢れたエネルギーとバイタリティ。このエッセイを読んで思うのは、大森靖子さん、地頭がめちゃくちゃいい。読みやすい上にうまく言語化できないもやもやをズバリと書き貫いていて、腑に落ちる。me tooのくだりとか、女性がロックをすることについて、とか力強さと堅い主義があってそこを貫いて生き方さえも作品として貫いている。かわいくてカッコイイ。

  • あもすけ

    大森さんのことを読みながら、ずっと自分にも問いかけていた。私はこう思う、あなたはどうなの?ということだけで、他の誰でもない、誰かの何かではない、ずっと一対一で、お互いのとても深いところまで晒し合う会話をすることで、だからこれを読みながら思ったこと全部を自分でちゃんと、思ったのだ、と捨てないことで、とてつもない価値のある体験ができる本だと思う。ネットじゃなくて本、というのはデジタルとアナログの違いとは別で、ネット上の息苦しさに気兼ねせず、ちゃんと自分を自分で生きたまま、言葉を交わしている感覚のことだった。

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