CD

Comp.symphonies: Rattle / Bpo

Schumann, Robert (1810-1856)

User Review :4.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
KKC9083
Number of Discs
:
2
Format
:
CD
Other
:
+Blu-ray Disc

Product Description


«BERLINER PHILHARMONIKER RECORDINGS»
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の自主レーベル
「ベルリン・フィル・レコーディングス」第1弾!
ラトル/シューマン交響曲全集
美麗パッケージ、豪華特典、日本語解説付き


新レーベル「ベルリン・フィル・レコーディングス」の第1弾は、ラトル指揮によるシューマンの交響曲全集。CD2枚とブルーレイ・ディスク1枚が組み合わされた豪華ハードカバーブック仕様のパッケージとなります。
 ラトルは、レーベルのスタートにあたり、「シューマンの交響曲は、ベストセラーではないかもしれません。しかし我々にとっては、非常に重要なレパートリーです。それゆえこれらの作品でレーベルをスタートすることは、とても素晴らしいアイディアだと思います。我々は、これらの作品に独自の考えを持っているのです」と述べています。

 レーベル概容

ベルリン・フィルではこれまでにも、既存のライヴ音源を利用してCDや映像作品などのパッケージ・メディアを制作していましたが、それらは主に直販が前提だったこともあり、規模の大きな展開ではありませんでした。
 今回スタートする新しいレーベルでは、最初からパッケージ・メディアでの発売を前提に、高水準な収録をおこない、高音質・高画質のアイテムを制作するという基本姿勢を打ち出しており、なおかつ、そうした音楽的内容にふさわしいハイ・クオリティな装丁をおこなうことで、ベルリン・フィルの魅力がいっそう伝わりやすいように配慮されているということです。
 8月には、アナログ・ファンのために、このシューマンの交響曲全集をLPでもリリースする予定ということです。


 商品仕様

第1回発売となるラトル指揮による「シューマン交響曲全集」は、CD2枚とブルーレイ・ディスク1枚の3枚で構成されています
 CDには通常のステレオ音声で交響曲全集を収録、ブルーレイ・ディスクには、96kHz/24bitのステレオ音声とサラウンド音声で交響曲全集を収録しているほか、HDビデオで交響曲全集(これも音声はステレオとサラウンドの2種類)とボーナス映像を収録しています。
 つまり音声で3種類、映像で2種類の計5種類の交響曲全集が収録されていることになるわけですが、このうち、音声のみの3種類には、入念にマスタリングされた音声が使用されています。

音声
● CD STEREO
● 96kHz/24bit 2.0 PCM Stereo
● 96kHz/24bit 5.0 DTS-HD Master Audio

映像
● Full HD / 48kHz/16bit 2.0 PCM Stereo 
● Full HD / 48kHz/16bit 5.0 DTS-HD Master Audio

また、これらのほかに、192kHz/24bitハイレゾ音源をダウンロードできるコードも封入してあり、さらに、デジタル・コンサートホールの7日間チケットも添付され、パッケージもハードカバー型の美麗で豪華な装丁となっているなど、ベルリン・フィルの演奏を、さまざまな切り口からお楽しみいただける内容となっています。



 パッケージ・デザイン

横長のハード・カバーブックのデザインは、KPM(プロイセン王立陶器製作所)のオリジナル創作陶器(花瓶)のイメージをあしらったもので、シューマンの交響曲にインスパイアされたという花瓶をモチーフにし、このアイテムのために、KPMにより特別にデザインされたものです。
 なお、花瓶の形状と柄は、シューマンが生きていた19世紀前半に、ユーリウス・ヴィルヘルム・マンテル[1820-1896]によってつくられた花瓶を土台にしているということです。

 演奏

2013年にフィルハーモニーでライヴ収録されたもの。交響曲第4番は通常使用される改訂版ではなく、1841年の初稿により演奏されています。ラトルはこの版を特に評価し、「軽快さ、可憐さ、美しさに満ちている」と語っています。

 収録情報

【CD】
・シューマン:交響曲第1番 変ロ長調 Op.38『春』[31:07]
・シューマン:交響曲第4番 ニ短調 Op.120(1841年版)[24:57]
・シューマン:交響曲第2番 ハ長調 Op.61 [38:04]
・シューマン:交響曲第3番 変ホ長調 Op.97『ライン』 [30:38]

 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 サー・サイモン・ラトル(指揮)

 収録時期:2013年2月、10月、11月
 収録場所:ベルリン・フィルハーモニー

【Blu-ray Disc】

このBlu-ray ディスクには96kHz/24bit の音声トラックとコンサート映像の両方の
コンテンツが収録されています。

ブルーレイ・オーディオ
・シューマン:交響曲第1番 変ロ長調 Op.38『春』[31:07]
・シューマン:交響曲第4番 ニ短調 Op.120(1841年版)[24:57]
・シューマン:交響曲第2番 ハ長調 Op.61 [38:04]
・シューマン:交響曲第3番 変ホ長調 Op.97『ライン』 [30:38]

 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 サー・サイモン・ラトル(指揮)

 収録時期:2013年2月、10月、11月
 収録場所:ベルリン・フィルハーモニー

 96kHz/24bit
 2.0 PCM Stereo
 5.0 DTS-HD Master Audio
 収録時間:125分

ブルーレイ・ビデオ
・シューマン:交響曲第1番 変ロ長調 Op.38『春』[31:07]
・シューマン:交響曲第4番 ニ短調 Op.120(1841年版)[24:57]
・シューマン:交響曲第2番 ハ長調 Op.61 [38:04]
・シューマン:交響曲第3番 変ホ長調 Op.97『ライン』 [30:38]

 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 サー・サイモン・ラトル(指揮)

 収録時期:2013年2月、10月、11月
 収録場所:ベルリン・フィルハーモニー

 画面:Full HD 1080/60i 16:9
 音声:2.0 PCM Stereo 
 5.0 DTS-HD Master Audio
 リージョン:All
 収録時間:140分

ボーナス・ビデオ
・サー・サイモン・ラトル、シューマンを語る
・録音製作の舞台裏
・ベルリン・フィルの「デジタル・コンサートホール」について

 言語:英語・ドイツ語
 収録時間:35分

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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聞き終わって「うーん」と頭を抱えてしまった...

投稿日:2014/08/29 (金)

聞き終わって「うーん」と頭を抱えてしまった。少なくともブラームス全集よりは前向きな姿勢が感じられるけど、それが成功したかどうかは微妙。常に新しいことが求められる反面、あまり無茶なこともできないポストにいる指揮者に同情したくなった。今回、ラトルが試みたのは現代楽器を持ち(フルートのみ一部、木製楽器を使用)、弦はヴィブラートたっぷりというベルリン・フィルで疑似ピリオド・スタイルをやってみようということ。もともとゴツゴツ感のあるシューマンのオーケストレーションだから、結果は興味津々。いわば、このスーパーカーでゴツゴツした未舗装道路を走ってみようという企画だったのだが・・・ 結果、このスーパーオケはあまりにもあっさりと悪路を征服してしまった。もう少しピリオド色が前面に出て欲しかった。複雑な味わいではあるけれど、どっちつかず、折衷的であることは確かだ。 曲ごとに言うと、特に残念なのは1番と4番。4番の初稿版は大好きで、改訂版よりベターだと思うが、この版らしさが感じられない。指揮者にとってもオケにとっても難所の終楽章へのなだれ込みなど、鮮やかの一語だが、いささかスムーズに流れすぎている。それにこの2曲では響きがダブつき気味だ。弦の編成は12/10/8/7/5で普通のオケなら適正人数のはずだが、弓をいっぱいに使って力奏するベルリン・フィルの面々にとっては10人ぐらい多すぎた。もともと大交響曲の趣きのある2番、3番は普通にサマになっているが、そうなると今度はあっさりしすぎという不満が出てくる。マーラー、シベリウス以降はおおむね良いし、ハイドンなども素敵なラトルだが、やはり19世紀独墺の音楽とは相性が悪い。なお、かなり高価なセットだが、192kHz/24bit音源がダウンロードできることを考えれば、お買い得とも言える。USB接続できるDAコンバーターにもっと投資しておくべきだったと後悔したが、わが家のかなり貧弱な装置でも確かに凄い音がする。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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自主レーベル開始というだけあって、非常に...

投稿日:2014/07/02 (水)

自主レーベル開始というだけあって、非常に力の入った商品だと思う。CDに加えてブルーレイが入っていて、しかもブルーレイ・ビデオとオーディオの両フォーマットが収録。ハイレゾ・ダウンロードも可能でまさにてんこ盛りだが、別々に買うことを考えればまずまずの値段と言ったところか。音声では、ブルーレイ・オーディオが新鮮。96kHz/24bitということだが、CDと比べると断然に優れている。実はこれまで、SACDのありがたみを実感したことは比較的少ないのだが、今回はハイレゾで聴くことによって、「演奏の内容がよりよく分かる」と確信した。正直言って、CDには戻れないかも。これを聴くと、ハードディスク・プレイヤーを買ってみようか、という気にさえなる。音楽的には、何よりもベルリン・フィルの演奏、という印象を持った。ラトルの個性も、1841年版を採用した「第4番」等に充分に出ていると思うが、それ以上にオケの存在感が圧倒的。パワフルな音、精緻な合奏力はもちろんのこと、メンバーひとりひとりが全力で弾いている「気」がビリビリと伝わってきて、「さすがはベルリン・フィル」とやたらに感心してしまう。ここまでバリバリに弾きまくっているのに、合奏は整然としているし、響きのテクスチュアも実に透明である。個人的なお気に入りは、「第4番」。解説でラトルが言っているように、改訂版の鬱屈したデモーニッシュさとは別の清新で初々しさを感じさせる解釈で、1841年版の演奏としてトップクラスに属すると思う。また「第2番」のアダージョも息をのむ集中力を示し、深く沈潜してゆく音調に思わず引き込まれてしまう。総じて、レーベル・スタートの気概を感じさせる「攻めた」内容。ハイレゾの音質で聴くと楽しみも倍増で、オケ・ファンにとっては総合的に楽しめるセットだと思う。

ぶーわん さん | 東京都 | 不明

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Symphonies Items Information

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