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(Strings)string Quartet, 14, : 12 Ensemble +tavener, Leith, Ros

Schubert (1797-1828)

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
SPAN002
Number of Discs
:
1
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


間違いなく人気が出そう! 超オシャレで辛口な「12アンサンブル」

12アンサンブルは2012年創立の弦楽オーケストラ。「12」はメンバー数ではなく2012年誕生を意味し、指揮者なしでクラシックから現代音楽、ロックまでをレパートリーにしているユニークなイギリスの団体。メンバーはいずれも若く、ギターのミロシュとも共演するなど今後目を離せません。
 このアルバムではシューベルトの『死と乙女』とタヴナーの心に沁み入る『神の子羊』を自分たちの編曲で披露。さらにはロンドンをベースに活躍する若手作曲家オリヴァー・リースが2019年に彼らのために書いた新作からアイスランドのポストロック・バンド、シガー・ロスの『フリータヴィク』まで手掛けています。(輸入元情報)

【収録情報】
● タヴナー:神の子羊
● シューベルト/12アンサンブル編:弦楽四重奏曲第14番『死と乙女』
● リース:ハニー・サイレーン
● ロス/バットン編:フリータヴィク


 12アンサンブル

【参考動画】

Customer Reviews

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確かに2012年に発足した団体だが、やはり12...

投稿日:2020/05/25 (月)

確かに2012年に発足した団体だが、やはり12はメンバーの数で、ライナーノートによれば中核メンバーは12人で、それ以外は曲の要求に応じてデュオから最大23名の弦楽合奏までフレキシブルに対応するとのこと。このアルバムは4/3/3/3/1の14名編成。ヴァイオリンのエロイザ=フレール・トームとチェロのマックス・ルイージの両名がリーダー(芸術監督)である。チェロ以外は立奏、ロックもやるという今風の弦楽アンサンブル。このアルバムの付け合わせも現代曲ばかりだが、タヴナーなどはとても古い時代の音楽のように響くし、最後のアイスランド・ロック、シガー・ロスの曲もメロディックなアンコール・ピースなので、コパチンスカヤがセント・ポール室内管弦楽団と作ったアルバムとコンセプトは似ている。あちらのように『死と乙女』を一楽章ずつバラしてはいないが。さて肝心の『死と乙女』だが、編曲はごく穏当ではあるものの、演奏は素晴らしい出来ばえ。リズミックな駆動力ではコパチンスカヤの盤に軍配を上げたいが、こちらは一段と人数が少ないだけあって、弦楽四重奏と比べても遜色ないほどのシャープな切れ味と細やかさを誇る。それでも四重奏よりは人数が多いから、迫力はめざましい。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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