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なんとかしなくちゃ。 青雲編 文春文庫

Riku Onda

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784167924232
ISBN 10 : 4167924234
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2025
Japan

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Shoji

    主人公、梯結子がいい。とてもいい。理詰めで冷静で勤勉、そして行動力がある。おそらく才媛。梯結子の幼少自体から大学卒業までの活躍ぶりを描くこの作品は、結子の身の廻りに起きる事件や見聞する疑問を次から次へと解決して行くお話。「成瀬は天下を・・・」の成瀬に少し似ている。テンポ良く読めて、少しばかり歴史の勉強にもなる仕上がり。面白かったです。

  • ゆきらぱ

    色々な分野について多岐にわたり物知りになれた気分です。 作中、恩田陸さんがたびたび登場します。横を向くと作者がいるその感じが面白かったです

  • ゴルフ72

    面白い!兎に角面白い!って言うのが最初の感想 梯結子さんのファンになってしまう。「キモチワルイ」を見逃さず「?」と思い解決の糸口を見つけ、それは周りに上手く伝染し解決に向かう。そんな結子さんの「なんとかしなくちゃ」は作者の語りで次号へ・・・どうなるのかなぁ次を待ちます。

  • NAOAMI

    こんなに面白いんだったら、三部作(たぶん?)揃ってから読めば良かった。何年も文庫待ちで過ぎる空白を埋めるのキツイな。梯家の末っ子結子の一生を描く朝ドラ的(恋愛要素ウスイが)展開も、今作は幼少期〜大学卒業まで。日常にあるキモチワルイこと「非効率的なこと」を斬新な発想で解決する個性に惚れ惚れするし、可愛くも感じられすっかり彼女の虜になってしもた。いちいち恩田陸さん視点の「モノローグ」が挟まれるのも一興。傑作『ドミノ』の素となったエピソードなんかもチラホラ。彼女が「架け橋」となって「結ぶ」物語がもっと読みたい。

  • ぷらった

    これは面白い。最初は恩田さんの自伝なのかと思ったが,そうではなく,梯結子(かけはしゆいこ)なるユニークな人物の物語。結子が出会う友人たちもユニークで面白い。こういう人達にリアルで会ってみたくなる。後半になってようやくわけのわからなかったこの物語の構造が見えてきた。大学生になって映画サークルと城郭愛甲研究会とのコラボなど,なかなか読ませる。続編待つ。

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