Respighi (1879-1936)

Respighi (1879-1936) Review List

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  • これはたまげた。演奏も素晴らしいが,録音が素晴らし...

    Posted Date:2024/04/11

    これはたまげた。演奏も素晴らしいが,録音が素晴らしい。 今更言うまでもないが,芸材はapple musicで自由に音楽が聴ける時代である。私もこのJohn Wilson&Sinfonia of Londonのレスピーギの録音をしばらくapple musicで聞いていた。演奏が素晴らしいので,自宅のオーディオでこの録音をSACDで聴きたいと思って購入した。すると,MP3で聴くのとは全く違った音がスピーカからなり響いたのである。特に最初の「祭り」の1曲目,最後の「松」の終曲の分離と奥行きのたっぷりとした録音効果は抜群である。 演奏も素晴らしい。キレのある,クラシック音楽を響のエンターテイメントとして割り切って捉えるウィルソンらしい演奏である。

    soziologe .

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  • イタリアの作曲家、レスピーギの作品集で、アンタル・...

    Posted Date:2024/01/07

    イタリアの作曲家、レスピーギの作品集で、アンタル・ドラティがマーキュリーに残した録音を復刻したものです。 組曲『鳥』組曲『ブラジルの印象』はロンドン交響楽団の演奏で、『ローマの噴水』『ローマの松』はミネアポリス交響楽団の演奏によります。 ドラティは1812年の録音で有名ですが、その演奏も良く聴くとかなり丁寧に演奏しています。 このCDでもローマの松等スペクタクルが売りの作品は大人しめですが、鳥やブラジルの印象等はなかなかです。 録音もマーキュリーの優れた録音のおかげで充分聴けます。

    レインボー .

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  • 最近は早めのテンポでさらっと演奏されることが多いで...

    Posted Date:2023/06/26

    最近は早めのテンポでさらっと演奏されることが多いですが、このディスクはゆったりとしたテンポで曲が流れていきます。それでいて情緒過多とかしつこいということは全くなく、古き佳き時代にしばし思いを馳せることができます。BISの優秀録音が更に魅力を増しています。

    好事家 .

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  • アンタル・ドラティが指揮するレスピーギの作品集。 ...

    Posted Date:2022/12/06

    アンタル・ドラティが指揮するレスピーギの作品集。 マーキュリーに吹き込んだ物。 リュートのための舞曲とアリアは、フィルハーモニア・フンガリカと録音したもの。 演奏は古さは感じるが悪くはない。 オケは上手ではないのだが、雰囲気はよく出ていて悪くはないと思う。 特に色彩感の良さは見事だ。 ローマの松はミネアポリス交響楽団を振っての録音。 ミネアポリス交響楽団はドラティの当時関わり合いがあったオケで、かなりの録音を残しており、ここではなかなかにスペクタクルな演奏を聴かせてくれる。 録音年の割に音は良い。

    レインボー .

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  • レスピーギのローマ3部作品を異なった指揮者で収録し...

    Posted Date:2022/03/17

    レスピーギのローマ3部作品を異なった指揮者で収録したアルバムであるが、デッカレーベルとしては祭りは意外と録音が少ないのでマゼールしかなかったと思われる。デュトワでは録音が新しすぎるから避けたのでしょう。個人的にはミュンシュの松を目当てに購入したが残念ながら期待外れ。良い意味ではゆったりとしたテンポで貫禄ある演奏に思えるがだるい。聞かせどころのアッピア街道も勝利に満ち溢れた凱旋行進には聞こえず、間延びしてドタドタしている印象。いつものオケでなくニュー・フィルハーモニアなので尚更そのように感じるのか。極めつけは、エンディング!あの不自然な残響の付け方で締めくくるとは。録音には定評があるデッカとも思えない。松はミュンシュでなくてもデッカなら他にアンセルメも録音があったのに。私はミュンシュは好きな指揮者ですが、この松だけは残念に思った。他の噴水、祭りは及第点。ケルテスは松も録音があり、噴水同様に良い演奏だと思います。 噴水5点、祭り4点、松2点で総合評価3点にしました。

    k.k .

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  • これは演奏、録音を含めたローマ三部作のベストだろう...

    Posted Date:2021/07/22

    これは演奏、録音を含めたローマ三部作のベストだろう。ジョン・ウィルソン/シンフォニア・オブ・ロンドンは初めて聞いたが、とても上手い。この曲は途中から煩くなって止めてしまっていたが、このCDは最後まで気持ち良く聞ける。

    ruri .

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  • トスカニーニの代表的名盤。あまり評価されていません...

    Posted Date:2021/07/16

    トスカニーニの代表的名盤。あまり評価されていませんが「祭」が最高です。人間業ではないです、この演奏!XRCDになっても高域のきつさは十分に改善されていませんが、「祭」だけは録音が古い分音質は劣りますが丸みのある音で聴きやすい感じです。実はデジタルではなくモノラルだからこそこの迫力が伝わってくるのかもしれませんね。

    困ったお父さん .

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  • レスピーギのカラフルな名曲と、しっとり落ち着いた名...

    Posted Date:2021/06/13

    レスピーギのカラフルな名曲と、しっとり落ち着いた名曲を上手く配列した、優れた企画盤です。イタリアの明るさと、その反対側もレスピーギが古風なテーマで作曲していたことを対比して、シャイーが表現しています。ローマ三部作は最近CD一枚にまとめている演奏が幾つか現れていますが、その中でもこの演奏は出色、第一番と思います。 シャイーはベルリン、アムステルダム、ライプチィッヒと各地のオーケストラを駆使して、名演奏を多数出していますが、スカラ座との競演も大いに期待したいと思います。

    RN .

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  • 2009-2012年の録音。 先ずはそのオーケストラの名前...

    Posted Date:2021/03/18

    2009-2012年の録音。 先ずはそのオーケストラの名前にくらっとする。 本場ものに弱い私は「ローマ交響楽団のレスピーギ」というだけで持っていかれてしまうのだ。 もっともその迫力のある名前から想像される様な歴史あるオーケストラではなく、2002年創設の新しいオーケストラ。 それでもNaxosへかなりのレコーディングを行っているので既に信頼感はあった。 しかし「風変わりな店」「シバの女王ベルキス」ほかバレエ曲が含まれていないので、これで「complete」とするのは無理があるのではあるまいか。 特にアンセルメ、ショルティ、マリナー、デュトワらも録音している「風変わりな店」が無いのは不自然。 また、組曲版の録音ばかりの「シバの女王ベルキス」は全曲版を期待していたくらいだから、組曲版すら未収録なのには正直がっかりだ。 本当はあと2枚位録音するつもりだったのではあるまいか。 それでもこれだけ録音してくれれば十分有り難い。 そもそもレスピーギのボックスなんて物自体が初めてだろう。 これがとにかく嬉しくて仕方がない。 早速1枚目1曲目であるその「ローマの祭り」から聴いたが、これが実に良い演奏で一気に引き込まれてしまった。 非常に個性的で面白い演奏である。 大好きな曲なのでこれまでかなりの「ローマの祭り」を聴いてきたが、これはいい。 またどの曲も入念かつ熱く、ツボを押さえた演奏となっており、この内容なら「ローマ3部作」「リュートのための古風な舞曲とアリア」以外の、ほかに余り録音の無い作品を聴くためだけに入手するのもありだろう。 「5声の協奏曲」は、オーボエ、トランペット、ダブルベース、ヴァイオリン、ピアノをソリストにした5重協奏曲という珍しい作品だし、「メタモルフォーゼ」は「ローマの松」並に色彩的、かつ「ローマの祭り」並に起伏に富んだ傑作だ。 豊富な楽想が次々に現れては消えていく美しくも複雑怪奇な大作「劇的交響曲」も必聴。 ほかにも魅力的な作品が満載で、これを聴けば「ローマ3部作」「リュートのための古風な舞曲とアリア」は氷山の一角であるという事が嫌でも判るはず。 レスピーギ初心者にも、レスピーギ・ファンにもお薦めなボックスだ。

    妻三郎 .

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  • トスカニーニお得意のローマ三部作です。モノラル録音...

    Posted Date:2021/03/14

    トスカニーニお得意のローマ三部作です。モノラル録音ではありますが、レスピーギは意外と聴けます。むしろ、古い録音であるがゆえに、迫力が増しているのかもしれません。トスカニーニは、例によって、厳しい統率力でオーケストラをドライブし、迫力と緊張感のある演奏を聴かせてくれます。「ローマの祭り」が、これほどまでに厳しく演奏されるのは、他では聴けないものです。

    乱筆不治 .

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