Artur Balsam plays Brahms, Beethoven, Mozart, R.Strauss, Hindemith, etc (10CD)

伴奏名人で名高いバルサム、
凄いピアニストだったことを再認識させてくれるボックス登場！

アルトゥール・バルサム[1906-1994]はポーランド出身のピアニスト。ワルシャワとウッチで学んだ後、ベルリン高等音楽学校でシュナーベルに師事、1930年のベルリン国際ピアノ・コンクールで優勝しました。
　ナチスから逃れアメリカに定住し、独奏者として活躍するかたわら、フランチェスカッティ、モリーニ、ミルシテイン、スターンらと共演し、名伴奏者として名を成しました。さらにイーストマン音楽学校ほかで教鞭をとり、アックス、ペライアを含むアメリカのピアニストたちを育てました。
　バルサムの録音は少なくありませんが、ゴールドベルク、ミルシテインとのソナタが貴重。20世紀初頭のヨーロッパのヴァイオリン芸術を堪能させてくれます。端正なモーツァルトやブラームスをたっぷり楽しませてくれる一方、彼としては珍しいヒンデミットやショーソンも聴きものです。協奏曲では名人芸を発揮。特にモーツァルトのピアノ協奏曲では自作のカデンツァを披露しています。名手バルサム再発見のボックスです。（輸入元情報）

【収録情報】

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Disc1（68:53）
ブラームス：
1. ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調 Op.78『雨の歌』
2. ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 Op.100
3. ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調 Op.108

　シモン・ゴールドベルク（ヴァイオリン）
　アルトゥール・バルサム（ピアノ）

　録音：1953年5月

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Disc2（66:19）
ベートーヴェン：
1. ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調 Op.24『春』
2. ヴァイオリン・ソナタ第6番イ長調 Op.30-1
3. ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調 Op.30-2

　ジョゼフ・フックス（ヴァイオリン）
　アルトゥール・バルサム（ピアノ）

　録音：1952年5月、6月

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Disc3（70:57）
ベートーヴェン：
1. ピアノ協奏曲ニ長調 Op.61a（ヴァイオリン協奏曲からの編曲）
2. ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調 Op.47『クロイツェル』

　アルトゥール・バルサム（ピアノ）
　ナタン・ミルシテイン（ヴァイオリン：2）
　クレメンス・ダヒンデン指揮、ヴィンタートゥール交響楽団（1）

　録音：1952年頃（1）、1957年（2）

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Disc4（64:43）
1. フォーレ：ヴァイオリン・ソナタ第1番イ長調 Op.13
2. フランク：ヴァイオリン・ソナタ イ長調
3. ドビュッシー：チェロ・ソナタ

　アルトゥール・バルサム（ピアノ）
　ジョゼフ・フックス（ヴァイオリン：1,2）
　ラヤ・ガールブゾワ（チェロ：3）

　録音：1953年5月（1,2）、1947年頃（3）

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Disc5（76:42）
モーツァルト：
1. ピアノ協奏曲第8番ハ長調 K.246
2. 『私はランドール』による12の変奏曲 K.354(299a)
3. アダージョ ロ短調 K.540
4. メヌエット ニ長調 K.355(576b)
5. 小さなジグ ト長調 K.574
6. 行進曲 第1番ハ長調 K.383e
7. 『女ほどすばらしいものはない』による8つの変奏曲 K.613
8. 幻想曲 ニ短調 K.397(385g)
9. ロンド ヘ長調 K.494

　アルトゥール・バルサム（ピアノ）
　ヴァルター・ゲール指揮、ヴィンタートゥール交響楽団（1）

　録音：1952年頃（1）、1960年頃（2-9）

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Disc6（64:57）
モーツァルト：
1. ピアノ・ソナタ第7番ハ長調 K.309
2. ピアノ・ソナタ第8番イ短調 K.310
3. ピアノ・ソナタ第9番ニ長調 K.311(284c)
4. ピアノ・ソナタ第10番ハ長調 K.330

　アルトゥール・バルサム（ピアノ）

　録音：1960年、61年

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Disc7（74:00）
1. ショーソン：ピアノ、ヴァイオリンと弦楽四重奏のためのコンセール
2. ラヴェル：ヴァイオリン・ソナタ ト長調

　アルトゥール・バルサム（ピアノ）
　ジノ・フランチェスカッティ（ヴァイオリン：2）
　パスカル四重奏団（1）

　録音：1950年11月（1）、1955年（2）

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Disc8（69:53）
1. R.シュトラウス：ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.18
2. ヒンデミット：ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op.11-2
3. C.P.E.バッハ：ピアノ協奏曲ニ短調 Wq.23, H.427

　アルトゥール・バルサム（ピアノ）
　ジョゼフ・フックス（ヴァイオリン：1）
　ルイス・カウフマン（ヴァイオリン：2）
　ヴィクター・デザルツェンス指揮、ヴィンタートゥール交響楽団（3）

　録音：1955年（1）、1952年（2）、1950年頃（3）

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Disc9（59:14）
1. フンメル：ピアノ協奏曲イ短調 Op.85
2. パガニーニ／フランチェスカッティ編：カプリース Op.1〜第24,13,9,20,14番
3. クレメンティ：ピアノ・ソナタ ロ短調 Op.40-2

　アルトゥール・バルサム（ピアノ）
　ジノ・フランチェスカッティ（ヴァイオリン：2）
　オットー・アッカーマン指揮、ヴィンタートゥール交響楽団（1）

　録音：1952年頃（1,3）、1947年（2）

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Disc10（79:60）
1. ブラームス／ヨアヒム編：ハンガリー舞曲〜第17,6,5,7,8,1番
2. ミヨー：小さなワニの踊り Op.256（全3曲）
3. ブラームス：チェロ・ソナタ第1番ホ短調 Op.38
4. グラズノフ：瞑想曲 Op.32
5. ヴィエニャフスキ：旅芸人 Op.19-2
6. ストラヴィンスキー／ドゥシュキン編：ロシアの歌
7. ヴィターリ：シャコンヌ
8. リムスキー＝コルサコフ：熊蜂の飛行
9. ドヴォルザーク／クライスラー編：スラヴ舞曲 第2番ホ短調
10. ヴィエニャフスキ／クライスラー編：カプリース イ短調
11. サラサーテ：カルメン幻想曲 Op.25〜フィナーレ
12. クライスラー：狩り
13. カール・エンゲル／ジンバリスト編：貝殻
14. ウィリアム・クロール：バンジョーとフィドル

　アルトゥール・バルサム（ピアノ）
　エリカ・モリーニ（ヴァイオリン：1）
　ルイス・カウフマン（ヴァイオリン：2）
　ザラ・ネルソヴァ（チェロ：3）
　ナタン・ミルシテイン（ヴァイオリン：4-7）
　イェフディ・メニューイン（ヴァイオリン：8）
　マイケル・レビン（ヴァイオリン：9-14）

　録音：1945年（1）、1949年（2,4-6）、1960年（3）、1932年（8）、1952年（9-14）、1955年（7）