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Mozart Symphony No.41, R.Strauss Salome -Final Scene, etc : Karl Bohm / French National Orchestra, Birgit Nilsson(S)(1975 Paris Stereo)

Mozart (1756-1791)

User Review :5.0
(3)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
CDSMBA033
Number of Discs
:
1
Label
:
:
International
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


ベームがフランス国立管を振った、1975年サル・プレイエルにおけるステレオ音源!
美感を保ちながら流れるような音楽を展開するベーム十八番の『ジュピター』。
ニルソンを独唱に迎えたワーグナーとR.シュトラウスも必聴!


丁寧な復刻で評価を高めているスペクトラム・サウンド。フランス国立視聴覚研究所(INA)が保有する音源からのCD化シリーズ最新盤は、ベームがフランス国立管弦楽団を振った、1975年6月25日、サル・プレイエルにおけるライヴのステレオ音源です!
 カール・ベームが最も得意としたモーツァルトの『ジュピター』。ウィーン・フィル、ベルリン・フィルなど名門オーケストラとの名盤が存在しますが、このライヴ録音でも細部にまで意識の届いた演奏を展開しており、さすがベーム! と思わせます。その凄さは速いパッセージでも一音一音を大切にしながら音楽が流れていき、ベームの巨匠芸を堪能できます。
 ビルギット・ニルソンを独唱に迎えたワーグナーの『トリスタンとイゾルデ』から『前奏曲と愛の死』とR.シュトラウスの『サロメ』からのファイナル・シーンも必聴です。ニルソンはベームが最も信頼を寄せたソプラノ歌手で、自身が最も得意としたワーグナーとR.シュトラウスの主要な歌劇をベームとともに録音しております。圧倒的な存在感を示す歌唱は何よりも魅力ですが、ベーム指揮の演奏ではニルソンの実力が最大限引き出されているのがこの演奏でもよくわかります。力強さと柔らかさを併せ持った20世紀を代表する名歌手の歌声をご堪能ください。
 平林直哉氏による日本語解説付き。(輸入元情報)

【収録情報】
1. モーツァルト:交響曲第41番ハ長調 K.551『ジュピター』
(I. 8:08/ II. 7:50/ III. 5:46/ IV. 6:26 = 28:10)
2. ワーグナー:『トリスタンとイゾルデ』より前奏曲と『愛の死』
3. ベートーヴェン:『レオノーレ』序曲第3番 Op.72b
4. R.シュトラウス:『サロメ』より最終場面


 ビルギット・ニルソン(ソプラノ:2,4)
 フランス国立管弦楽団
 カール・ベーム(指揮)

 録音時期:1975年6月25日
 録音場所:パリ、サル・プレイエル
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

 音源:Licensed by Radio France, INA & Birgit Nilsson Foundation
 24bit/192KHz digital restoration and remastering from the original master tapes

 輸入盤・日本語帯・解説付(解説:平林直哉)


Track List   

Customer Reviews

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やはりライヴのベームは凄い!ベーム/フラ...

投稿日:2022/12/11 (日)

やはりライヴのベームは凄い!ベーム/フランス国立管の組み合わせと、何とも魅力的なプログラムに惹かれ購入したが、全部期待以上の名演!まずジュピター…これぞベーム、どっしりと構えフランスオケに低重心の響きを叩き込んだオールドスタイルで聴き応え満点。白眉は終楽章で実演ならではの推進力とフランスオケ特有の管の華やかな味わいが絶品。トリスタン…速めのテンポで引き締まっているがオケの明るめの音色もあり息苦しさ皆無、深い呼吸と色彩的なエナジー放射が魅力で、愛の死ではニルソンの絶唱に酔いしれる!レオノーレ…後半ミスが目立つがそれを覆す爆発的熱量、随所に仕掛けられた瞬発的cresc.も聴き手の興奮を煽る。そしてサロメのフィナーレ…ベームのオハコなので悪かろうはずが無いが、当盤の魅力はやはりフランスオケならではの色彩的音色&官能的芳香で、ニルソンのパワフルな歌唱に一層華やぎを添える。終演後は勿論盛大な喝采(長めに収録されているのが嬉しい)。音は少しオフぎみで各帯域とも欲張らずバランスよくまとまっており、実際のホールでの雰囲気に近く好印象。

スノードロップ さん | 広島県 | 不明

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ライブの楽しさを堪能した1枚。ベームとフ...

投稿日:2021/11/29 (月)

ライブの楽しさを堪能した1枚。ベームとフランス国立管がどの位の頻度で共演していたのか不知だが、モーツァルトのジュピター、イゾルデの愛の死、レオノーレ第3番、サロメのフィナーレという、何ともオシャレなプログラムに、華を添えたニルソンの独唱! 1975年といえば、ベーム・ウィーンフィルの初の来日公演の年だが、ベームの好調振りも伺える。 レオノーレの最後の方はオケが危なっかしかったが、良く立て直し、拍手喝采。愛の死とサロメは、ワーグナーとR.シュトラウスを振る時に特有のベームの引き締まった快速テンポにニルソンの熱唱を堪能。まるでコンサートホールで聴いたような充実のひと時でした。

stollen さん | 不明 | 不明

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数年ぶりにベームの演奏を聴きました。いや...

投稿日:2021/11/28 (日)

数年ぶりにベームの演奏を聴きました。いや、あらためて凄いと思いました。こんな昔の録音でこれだけ心が揺り動かされるのだから、当日会場に居たらどれほど感動したのかしれません。演奏はこれと言って何かしているわけではなく極めてオーソドックスなスタイルです。繰り返しますが「凄いなぁ」の一言です。これからウィーンフィルやバイロイトの録音をもう一度聴き直していこうと思います。

jin さん | 長野県 | 不明

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