Books

笑う手伝いはできても流したなみだを消すことはできないんだ 気持ちが安らぐオチビサンの言葉: 朝日文庫

Moyoco Anno

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022618139
ISBN 10 : 4022618132
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

疲れたとき、悩んだとき、つらいとき……。
オチビサンが幸せな気持ちにしてくれます。

鎌倉のどこかにある豆粒町に住むオチビサン。
春夏秋冬、自然に囲まれながら、たくさんの仲間と遊んでいます。

「木のまわり1周分絶交したから、もういいよね」
「あんがい君のこと知ってるようで知らなかったんだな」
「いいところを見れば苦手なんかじゃなくなるもんさ」
「言葉にしないと伝わらないこともあるのさ」
「きみがそんなにくたびれてたなんて知らなかったんだ」

今年4月、朝日新聞から「AERA」に引っ越してパワーアップした連載中の漫画
『オチビサン』から、心を休ませる一言を厳選してまとめました。
それぞれに短い言葉を添えて、オチビサンの世界をより深く味わえるものに。

------------------------------------------
1ミリでも回復できるものを

「オチビサン」は2007年4月〜2014年3月まで朝日新聞、
2014年4月から「AERA」で連載をさせてもらっています。
以前描いていた「働きマン」は、バリバリ働く女性の話でした。
読者からいっぱいお手紙をいただいて、
「自分も頑張っている」という方も多かったけれど、
意外なことに「20代の頃はバリバリ働いていたが、
体をこわして今は仕事を休んでいます」という女性が多かったんです。
「いまは休職中ですが」とか、「いまは病気療養中ですが
懐かしいと思って読んでいます」とか。
「働きマン」みたいに頑張って働いたけれど、体力的、精神的に
折れてしまって休職せざるを得なくなり、
「懐かしく読む部分もあるけれど、ちょっとつらくて読めない
ときもある」という方もいました。

私自身もくたびれ果てているときは、資料の本や話題の小説を
読もうと思っても全然集中できない。でもぼんやりしているのも
しんどいから、何か読みたい。ぼんやりしていても読めるもの、
ちょっと気持ちが切り替わって、くたびれ果てているところから
1ミリでも回復してもらえるものを描こうと思ったのが、
「オチビサン」を始めた最大のきっかけでした。

安野モヨコ(本文より一部抜粋)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • いつでも母さん

    新聞で連載されていたことも知らず(朝日では無いのをとってるもので・・)題名で即買い!なんと、不覚にもに涙が・・多分、わたしの周りにもオチビサンはいるんだろうと思う。そして、私も誰かのオチビサンでありたい。手元に置いて置きたい1冊です。

  • ちゃちゃ

    なかなか1か巻からゆっくり読み返しする余裕がなかったので嬉しかったです。美しい絵とみみんなのささやかな幸せに満ちた言葉が胸にしみこみます。

  • ane

    原因不明のもやもやの日の、処方箋☆でも僕らはなぜそれを「さみしい」と思うのだろうね…

  • uan

    オチビサンを読むとほっとします。ゆっくりと息ができるかんじ。この本も絵がきれいだし、色々な名言があってよかったです。でも、やっぱり名言だけで抜き出すより、マンガでストーリーとともにに読む方が味わいがあると思いました。

  • KJ

    癒されました。そして勇気と優しい気持ちをいただきました。あ明日もがんばろう。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items

HMV&BOOKS online Recommend