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野望 下 信濃戦雲録第1部

Motohiko Izawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396333270
ISBN 10 : 4396333277
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2006
Japan

Content Description

「戦とは本来算術、損得でやるもんじゃ。じゃが、景虎は違う。おのれの大義に従って兵を進めるのが景虎の真骨頂…」二強の今川・北条両家と同盟を結ぶなど、さまざまに策を弄してきた軍師・山本勘助。雌雄を決する川中島の合戦を控え、武田晴信(信玄)最大の敵・長尾景虎(上杉謙信)に、軍師の冷戦な分析がいよいよ冴える。名将信玄と勘助の絆を描く第一部完結。

【著者紹介】
井沢元彦 : 1954年、愛知県生まれ。早稲田大学法学部卒業後、TBS報道局に勤務。80年『猿丸幻視行』で第二十六回江戸川乱歩賞を受賞。以後、『隠された帝』(祥伝社文庫)などの歴史推理、『言霊』(祥伝社黄金文庫)などの評論に独自の世界を開拓(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • スー

    塩尻峠の戦いから駿河の領有迄の話です。小笠原長時はかわいそうなくらい凡愚に書いてあり、村上の戦略を根底から覆す程の失敗をおかしてしまう。しかし調子に乗った武田晴信は砥石城を攻めて大敗をきしてしまうが、山本勘助に諭され柔軟な戦術に目覚めて村上を戦わずに追い詰め、遂に長尾景虎が登場し一番の見せ場の川中島の戦いに突入していく。ほとんど勘助と高坂昌信の活躍ばかりで馬場や内藤や保科に活躍は無く信繁も信玄の身代わりに討ち取れてしまう。そしてもう一人の弟の信廉は容姿が似てるだけが取り柄の残念な人に書かれてかわいそう。

  • gonta19

    2007/1/27購入 2009/12/4〜12/11 これまでいろんな戦国時代を描いた本を読んできたが、思い出してみると、武田信玄や上杉謙信がメインの作品は読んだことがなかった。山本勘介の最後はあっけなかったが、武田家の人間関係(勝頼の出自など)は知らないことも多く、大変参考になるとともに、各登場人物達が生き生きと躍動するとても面白い作品であった。続編の覇者も楽しみである。

  • Kentarou Takeuchi

    第一部完、だけど巻末で信玄49歳、享年53歳でこれ三部まであるの?勝頼?北方謙三水滸伝、オリキャラメインの続編断然レベル落ちたけど、同じこと起きない?

  • かな

    善光寺に、お参りに行きたい。(手のひらでころころされてる謙信さま頑張って! 勝頼、大きく育てよ……(既に半泣き))

  • よっ!

    小笠原長時居城の林城攻略から川中島の戦いまで。甲相駿三国同盟は山本勘助が考えて、同盟方法も勘助主体で結ぶなど、勘助に肩入れしすぎである。上杉謙信は義を貫きたい欲があるとかも違和感がある。今川北条両家による塩止の話もステレオタイプ。逆説の日本史など書いている著者(読んだことないが)なので、ステレオタイプでない人物像に期待したのだが。まあ文章は読みやすい。★★☆☆☆

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