Books

野望 上 信濃戦雲録第1部

Motohiko Izawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396333263
ISBN 10 : 4396333269
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2006
Japan

Content Description

「本邦初の軍師役をおかれませい。天下を制するには、まず信濃を併呑することでござる」天文十一年(一五四二)、後の信玄となる甲斐の若き国主・武田晴信に仕官を求めた異相の男・山本勘助は、倣岸にも自身をそう売り込んだ。単なる国主に過ぎぬ晴信に天下獲りへの野望が芽生え、神算鬼謀にして稀代の軍師・勘助が誕生した瞬間であった…。傑作歴史巨編。

【著者紹介】
井沢元彦 : 1954年、愛知県生まれ。早稲田大学法学部卒業後、TBS報道局に勤務。80年『猿丸幻視行』で第二十六回江戸川乱歩賞を受賞。以後、『隠された帝』(祥伝社文庫)などの歴史推理、『言霊』『穢れと茶碗』(祥伝社黄金文庫)などの評論に独自の世界を開拓している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 如水

    多分僕にとって一番馴染み深いお話。主役山本勘助。準主役信玄。本邦初…かどうか定かで無いですが💧軍師役として武田家に勘助が売り込む所からスタート。子供の頃は(と言うか今も)武田信玄=戦国史上抜群の有能と言うイメージ。この本は『甲斐の国力』を考えるとナルホド。『何故諏訪郡を欲したか?』ナルホド。と今更ながら気付かされる内容多々有り。一番良いのは勘助がイメージそのまんま。二人のやり取りが何とも小気味良く、楽しく読めます。武田信玄なんて知ってるよ〜、と言う方。知っているからこそ楽しく読める…そんな本です🧐

  • gonta19

    2007/1/27購入  2009/11/30〜12/4 久しぶりに読む井沢氏の小説。武田氏の軍師、山本勘助を主人公にした大長編。晴信をたきつけて天下統一に乗り出す勘助。諏訪を手がかりに信濃を攻めるところまで。  実在したかどうか疑わしいといわれる勘助が非常に魅力的に描かれている。ものすごく分厚い文庫本だが厚みを感じさせない。下巻も楽しみである。

  • Aki Oba

    山本勘助。謎だらけの彼の魅力満載の1冊。

  • かな

    諏訪大社へ、お参りに行きたい。(あああ、なんで振り切れる方策を、ああああ、図に乗るからほらぁぁぁ!!)

  • よっ!

    山本勘助の仕官から塩尻峠の戦いまで。勘助が若い武田晴信を教育しながら、軍師として活躍していくような構成にしているのだが、どうも計画立案すべて勘助主導になっており、晴信の主体性が見えない。語句の余計な解説も多い。上田原の戦いに勘助はいなかったとので負けたとか、少し肩入れしすぎ。小笠原長時は完全に無能の書かれ方だが、そこまでダメでもないと思うのだが。★★☆☆☆

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items

この商品が登録されてる公開中の欲しい物リスト