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逆説の日本史 9(戦国野望編)

Motohiko Izawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784093794206
ISBN 10 : 4093794200
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2001
Japan

Content Description

未曽有の混乱期を生き抜いた戦国武将、織田信長・武田信玄・上杉謙信・毛利元就・北条早雲らの「天下人たる資質」を徹底検証し、今なお続く中国・韓国の「日本嫌悪」の源流となった「海賊」倭冦の虚と実を暴く。

【著者紹介】
井沢元彦 : 作家。1954年2月、愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業。TBS報道局記者時代の80年に、『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞。現在は執筆活動に専念し、独自の歴史観で『逆説の日本史』を『週刊ポスト』にて好評連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ひろき@巨人の肩

    織田信長の天下統一への軌跡を紐解く長い前振り。戦国時代にあたる15〜16世紀は「交易」こそが繁栄の肝。明国の海禁政策により、琉球王国・尚真王が大交易時代を築き、倭寇の大半か明国偽倭となる。その中の一人、王直がポルトガル商人を仲介し種子島へ鉄砲を伝来した。信長は合戦への鉄砲活用のため、堺直轄による硝煙ルートを確保。比叡山焼き討ちなど寺社勢力解体と楽市楽座の導入により経済を発展させて武士の傭兵化し、農閑期しか戦えない他大名を圧倒した。徳川家康との同盟、足利義昭との野合など天下統一に向けて戦略にブレがない。

  • 背古巣

    日本史の教科書では一頁あったかどうかの倭寇と言うものが実際は何だったのか。この件について中国や韓国の誤解を解くべくしっかりと反論してこなかったことが、日本に対する反感の根元のひとつになっていること。全く知らなかった。学校で習っているとき、大して重要とも思わなかったことが、このシリーズを読むことによって、全く見方が変わってくる。勉強になりました。相変わらずのダメ出しが、心地よいこのごろです。

  • B-Beat

    なかなかに面白かった。倭寇の正体、鉄砲伝来の真相といったものが次々と解き明かされてゆく。初稿の週刊誌連載はミレニアム前後。時折出てくる当時の事件世相を絡めての論陣も2018年の今現在となっては、それ自体に時間の流れを感じてなんだか新鮮。しばらくこのシリーズに病みつきになりそう。

  • とも

    ★★★★過去読み

  • GASHOW

    家督制度をもつ日本の武家の仕組みは宿老ということをしっった。終身雇用の年功序列と通じるものがある。科挙はなかったが、戦後の国家公務員試験がそれにあたるのだろう。(僕は試験の好成績でも知識が利己的にしか使われないので前提に誤りがあると思っているが)能力判定ができるものとして、能力があり忠誠心がないものは明智光秀となって裏切りをおこなう。裏切りをおそれると徳永家の世襲となる。能力があると同時に忠誠心が絶対的に必要で、日本の官僚制度にかけていたものはそれかもしれない。セレンディピティだった。

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