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古寺歩きのツボ 仏像・建築・庭園を味わう

Motohiko Izawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784047041936
ISBN 10 : 4047041939
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2005
Japan

Content Description

作家・井沢元彦が、「古寺歩きのツボ」をやさしく伝授。仏像、建築、庭園の基礎知識から探訪のマナーまで、歴史に通じた著者ならではの解説で、楽しく深い古寺歩きの知識が得られる書。

【著者紹介】
井沢元彦 : 1954年、名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業後、TBS報道局に入社。在職中の80年に、『猿丸幻視行』で、第26回江戸川乱歩賞を受賞する。退社後、執筆活動に専念。独自の歴史観でテーマに切り込む作品で、多くのファンをつかむ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゆう

    観光で寺に行っても、どこをどう見ればいいのかわからず、場違いな感じや居心地の悪さを覚えて、つい早々に立ち去ってしまうことが多かった。わからないまま眺めても、「これは良いものだと皆が言っているから、きっと良いんだろうね」という感想しか残らず、正直あまり面白くない。けれど、大まかでも基礎知識があれば、少しずつ楽しさが増していくだろう。

  • 1.3manen

    仏像は、如来、菩薩、明王、天(13頁)。釈迦如来は、釈迦族の聖者(26頁)。阿弥陀は、浄土信仰のエース(27頁)。不空羂索は、網や縄で救ってくれる(36頁)。弥勒菩薩は、如来となって救世(37頁)。本書の前半で知識を整理し、後半で紹介されている寺社に実際に行って、さらに疑問を解消していく。そんな使い方が可能な好著。

  • 編集兼発行人

    独特の史観で名を馳せる小説家による仏閣への案内。三大要素である仏像建築庭園における着眼点を簡潔に提示する基礎編と実在の名寺群を巡り各々の魅力を平易に語る実践編とで構成。一口に寺と言っても時代によって注目すべき対象が異なるため各要素の特徴を少なからず知っておけば鑑賞の妙味を尽くせるし特に仏像に関して如来菩薩明王天の区分や印の結び方など格式や位置関係を理解することにより仏教的な世界の成立ちが如何なるものか把握できるものと合点。巻末に各地の推薦すべき寺々が要約で紹介されており旅行の際に携行して参照するのも有益。

  • Kazuo Ebihara

    作家井沢元彦が、古寺巡りの初心者向けに鑑賞ポイントを解説。 前半では、寺、仏教、仏像の基本と歴史については詳しく、 建築、庭園については補足的に説明。 後半では、京都、奈良、滋賀、福井、大分、鳥取の見るべき古寺を紹介しています。 私はこれまで神社仏閣や仏教には殆ど関心がありませんでしたが、 仏様を守ることにもなったし、ジパング倶楽部にも入ったからには、 少し勉強しようかと思います。

  • mari

    初期の私のバイブルでした。知りたい事が全部簡潔に述べられてて感動したのを覚えています

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