Books

「誤解」の日本史 Php文庫

Motohiko Izawa

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569677873
ISBN 10 : 4569677878
Format
Books
Release Date
March/2012
Japan

Content Description

「『源氏物語』は怨霊鎮魂の書である」「足利義満は病死ではなく、暗殺された」「徳川吉宗は経済オンチだった」―日本史の通説を、頭の固い学者たちの盲論と喝破。表面的な知識を学ぶだけでは物事の本質に迫れないばかりか、大きな誤解をしかねないと警鐘を鳴らす。在野の立場から説く、人間の本質を突いた日本史論。

目次 : 『日本書紀』は信用できるのか/ 邪馬台国の“台”はなぜ「タイ」と読むのか/ 聖徳太子はなぜ憲法十七条を制定したのか/ 奈良の大仏はなぜ「捨てられた」のか/ 『源氏物語』はなぜつくられたのか/ 源実朝はなぜ暗殺されたのか/ 足利義満はなぜ突然死したのか/ 山本勘助はなぜ実在を否定されたのか/ 上杉謙信は武田信玄と一騎打ちをしたのか/ 僧侶はなぜ武器を捨てたのか/ 織田信長は宗教弾圧者か/ 豊臣秀吉はなぜ朝鮮出兵をしたのか/ 徳川綱吉は本当にバカ殿か/ 田沼意次は本当に汚職政治家か/ 明治維新はなぜ十五年もかかったのか

【著者紹介】
井沢元彦 : 昭和29年、愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業。TBS入社後、報道局放送記者時代、『猿丸幻視行(さるまるげんしこう)』にて第26回江戸川乱歩賞受賞(26歳)、31歳にて退社、執筆活動に専念。以後、歴史推理、ノンフィクションに独自の世界を開拓。現在、大正大学表現学部客員教授。日本推理作家協会、日本ペンクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • gonta19

    2012/3/5 Amazonより届く。2016/6/29〜7/6井沢氏の日本史もの。内容的には既に他の作品の焼き直しが多い。が、人間すぐに忘れるので定期的に読むのも悪くない。

  • 山上徹也そっくりおじさん・寺

    表紙がタレント本みたいだが、『逆説の日本史』の著者の歴史推理集。ちょっと偉そうなのが玉に傷だが、それでも面白いのが井沢元彦。「そうかなぁ」と思う部分もあるが、膝を打つ指摘も沢山ある。信長贔屓は相変わらず。徳川綱吉のくだりは山室恭子『黄門さまと犬公方』の影響がモロだが、そういう新しい成果もきちんと入れる所は偉い(但し山室の名は出さず。そのくせやたら歴史学者批判)。源氏物語や実朝暗殺の話も面白い。

  • 金吾

    正しいかどうかはわかりませんが、学者と違う視点は読んでいて興味深いものがあります。根拠不明なものが多いですが推理小説みたいなものかなあと思いました。聖徳太子、源氏物語、源頼朝、朝鮮出兵の話は面白かったです。

  • 団塊シニア

    名君といわれた徳川吉宗が実は経済オンチだったという指摘には吃驚、日本史の通説を覆す筆者の日本史論は面白い。

  • ソラ

    基本的には逆説の日本史のダイジェスト的なもの。個人的にはけっこう的を得ているとは思う。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items

HMV&BOOKS online Recommend

この商品が登録されてる公開中の欲しい物リスト