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もの書く人のかたわらには、いつも猫がいた Nhkネコメンタリー猫も、杓子も。

Mitsuyo Kakuta

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309027838
ISBN 10 : 4309027830
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

6人の人気作家と個性あふれる愛猫たちの日常。125点の写真+インタビュー+番組書き下ろし作品収録!!

目次 : はじめての猫(角田光代とトト 「小説」任務十八年/ 吉田修一と金ちゃん銀ちゃん 「エッセイ」拝啓 金ちゃん銀ちゃん)/ いつでも猫(村山由佳ともみじ 「短篇」いつか、同じ場所/ 柚月裕子とメルとピノ 「エッセイ」振り返れば猫がいる)/ これからも猫(保坂和志とシロちゃん 「エッセイ」シロちゃん/ 養老孟司とまる 「エッセイ」まるのこと)

【著者紹介】
角田光代 : 1967年、神奈川県生まれ。90年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞し、デビュー。小説に、『対岸の彼女』(直木賞)、『八日目の蝉』(中央公論文芸賞)、『紙の月』(柴田錬三郎賞)、『かなたの子』(泉鏡花文学賞)ほか

吉田修一 : 1968年、長崎県生まれ。97年「最後の息子」で文學界新人賞を受賞し、デビュー。小説に、『パレード』(山本周五郎賞)、『パーク・ライフ』(芥川賞)、『悪人』(大佛次郎賞、毎日出版文化賞)、『横道世之介』(柴田錬三郎賞)ほか

村山由佳 : 1964年、東京都生まれ。93年『天使の卵 エンジェルス・エッグ』で小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。小説に、『星々の舟』(直木賞)、『ダブル・ファンタジー』(中央公論文芸賞、島清恋愛文学賞、柴田錬三郎賞)ほか

柚月裕子 : 1968年、岩手県生まれ。2008年、『臨床真理』で「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、デビュー。小説に、『最後の証人』『検事の本懐』(大藪春彦賞)、『孤狼の血』(日本推理作家協会賞)ほか

保坂和志 : 1956年、山梨県生まれ。90年『プレーンソング』でデビュー。小説に、『草の上の朝食』(野間文芸新人賞)、『この人の閾(いき)』(芥川賞)、『季節の記憶』(平林たい子文学賞、谷崎潤一郎賞)、『カンバセイション・ピース』『未明の闘争』(野間文芸賞)、『ハレルヤ』(川端康成文学賞受賞作収録)ほか

養老孟司 : 1937年、神奈川県生まれ。95年、東京大学医学部教授を退官し、現在、東京大学名誉教授。著書に、『唯脳論』『バカの壁』『死の壁』など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    『NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。』の書籍化を読みました。 各作家の猫愛溢れるフォト・エッセイ+ミニストーリー、癒されるにゃあ(=^・^=)『猫可愛がり』は、2000年以上前から存在しているのでしょうか? http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309027838/ https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/92405/2405231/index.html

  • いつでも母さん

    猫愛に溢れた1冊。6人の作家陣の顔ぶれも嬉しい。共通するのは皆さん猫に対して『噓』が無いこと。写真も沢山で嬉しさが増す。映像も好いが、こちらも好い。皆さん猫の前では『素』になっているのが又、好い。書き下ろし作品はどれも沁みます。あゝ、無理だけど(無理だから)猫を飼いたい病が発症してしまう。

  • ケイ

    NHKのドキュメンタリーで見ていたものが書籍化された。文章になると、テレビでよりも作家に対する元からの好悪が顕著になった。そして、猫について語ることが、そのままその人のあり方だった(私から見て)。吉田修一と金銀の関係〜本を読むときの姿勢とそのときの猫のいる位置が私と似てて理解しやすい。養老さんの猫、可愛さとふてぶてしさが飼い主さん似だ。柚月さんは、随分と生きづらいのだろうと感じた。角田さんのいい意味でのこじんまり感がたしかにトトにもある。そして、保坂和志さんとシロちゃんの最強の関係は、思うだけで涙ぐむ。

  • nico🐬波待ち中

    社会派、ミステリー、恋愛等々様々なジャンルのもの書きの人達。年代もタイプも違うのに共通していることは"猫好き"。そして揃いも揃っても皆"もふもふ"の猫達。飼い猫と一緒にくつろぐ姿や猫を見つめる優しい眼差し。写真を見ているこちらも、つい微笑んでしまう。各々の巻末にある猫エッセイや短編からも猫愛が真っ直ぐ伝わってくる。生活を変えてくれた存在でもあり、昼寝仲間でもあり、相思相愛の同志でもある猫達は、顔を見ていれば、ただそこに居てくれればそれでいい、大切な存在。もの書きの傍らにいる猫達から安らぎと癒しを貰った。

  • 旅するランナー

    はじめての猫、いつでも猫、これからも猫。作家たちが語る、ネコのいる生活。じっとりしている猫、甘えん坊な猫、唯我独尊な猫、ちょっとイケズな猫、警戒心の強い猫、仲良し姉妹な猫、いつだってネコろんでる猫....十猫十色。なんとも言えないイイ関係。相思相愛なのは間違いにゃい。

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