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ケニ-のまど

Maurice Sendak

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784572002143
ISBN 10 : 4572002142
Format
Books
Release Date
July/1990
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェネツィア

    モーリス・センダック 作。彼の代表作ともいうべき『かいじゅうたちのいるところ』に先立つこと8年、センダックの比較的初期の作品である。しかも、これは絵本というよりは、挿絵の付いた物語というほうが相応しいもの。絵のタッチも後のものと比べるとかなり違っている。お話は、ケニーの夢を物語るのだが、それが夢であるにしても不思議で神秘的な要素を多々持っている。中でもシンボリックな役割を果たすのが、ケニーに7つのなぞなぞを課す4本脚のニワトリである。ユダヤの古い神話に由来するものかと思ったのだが、どうやらそうではなく⇒

  • Hideto-S@仮想書店 月舟書房

    モーリス・センダック氏が絵と文を書いた処女作。1956年、作者28歳の時の作品。夢の中で出会った四本足のおんどりから紙を受け取った男の子。それには7つのなぞなぞが記されていて、全部答えたら願いが叶う。不思議な経験をしながら一問ずつ答えていくたびに、男の子は大切なことを学んでいく。モノトーンとセピアの繊細な絵は、『かいじゅうたちのいるところ』などの代表作とはかなり印象が違う。人によってはこちらが好みという人もいるかもしれない。文章は長め。ちょっとした仕草や心の動きに子供の心情が見事に表れていると思う。

  • ヒラP@ehon.gohon

    幻想の中で、不思議ななぞなぞ遊びが連なります。 意味不明の即興性についていくのが大変でしたが、センダック流の思考回路を楽しみました。 ケニーの窓は様々な世界に繋がっているのですね。 センダックの初期の作品だそうです。

  • 小夜風

    【図書館】絵本だけど長めのお話。センダックは子どもの空想力を描くのが上手ですね。子どもの頃ってみんなこんなに芸術的な空想をしていたのかも…。それを忘れないで大人になれる人が、センダックのようなアーティストになれるんでしょうね。少し怖くなるくらい不思議で素敵なお話でした。

  • ペイトン

    センダックが文と絵両方を書いた初めての絵本だそうです。子どもの頃の気持ちをいつまでも持っている大人は素敵ですね。センダックの絵本を読むとかつては子どもだった自分を思い出させてくれます。

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