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世界覇権国 交代劇の真相 アメリカ没落から「中露印」主導の多極世界へ

Masaru Sato

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784798073378
ISBN 10 : 4798073377
Format
Books
Release Date
October/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

戦争なき覇権交代は果たして可能か?
トランプ銃撃事件で明らかになったことは何か。あと3センチずれていたら、間違いなく死んでいた事件を生き延びることができたのは、「運のいい」人、言葉を替えれば、神に選ばれた人間にしか起こり得ない奇跡であった。この銃撃事件を乗り越えて、トランプ再選は一気に確実なものになったと言える。
分断深まるアメリカ政治は、大統領選のあと、いったいどうなって行くのか。トランプ派のスローガンそのままに、アメリカは再び「偉大」になるのだろうか。それとも静かに世界覇権の表舞台から後退していくのか。世界覇権の交代は、世界戦争なくして可能なのか?
「知の巨人」佐藤優氏と、新進気鋭の米政治評論家・古村治彦氏(副島国家戦略研究所研究員)が互いの極秘情報をぶつけ合いながら激突する。

【著者紹介】
佐藤優 : 1960年、東京都生まれ。作家、元外務省主任分析官。同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。在英日本国大使館、在ロシア連邦日本国大使館勤務を経て、本省国際情報局分析第一課主任分析官として、対ロシア外交の最前線で活躍。2002年、背任と偽計業務妨害容疑の「国策捜査」で逮捕され、東京拘置所に512日間拘留される。2009年、最高裁で上告棄却、有罪が確定し、外務省職員を失職。圧倒的な知識と経験を活かし、執筆活動など多方面で活躍中

古村治彦 : 1974年生まれ。鹿児島県出身。早稲田大学社会科学部卒業。早稲田大学大学院社会科学研究科地球社会論専攻修士課程修了(修士・社会科学)。南カリフォルニア大学大学院政治学研究科博士課程中退(政治学修士)。現在、SNSI・副島国家戦略研究所研究員、愛知大学国際問題研究所客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • メタボン

    ☆☆☆☆ グローバルノースからグローバルサウスへと覇権は移るのか。キリスト教、ユダヤ教、シオニズムといった宗教観もからめて、深い議論だった。日本が防衛力を強化する目的は、軍事力に裏付けられた外交によって、中国・ロシア・北朝鮮と本音の対話を行い、新たな均衡点について合意し、戦争が起きないシステムを構築すること。石破総理はプロテスタント。トランプはカルヴァン派。イスラエル・ハマス戦争もウクライナ戦争も背後にアメリカの軍事支援(トランプがアメリカファーストを盾に支援を打ち切り戦争終結へ向かうというシナリオ)。

  • かずぼう

    『銃撃事件で神に選ばれたトランプ』〜銃弾が耳をかすめても星条旗をバックに闘えと拳を突き上げる、もはやラオウ。『台湾有事は、米中も本気で考えていない』〜本当だろうか?日本は真面目に考えて答弁して只今大炎上。

  • くものすけ

    表題からは予期できないかった宗教という切り口からバイデン、トランプ、ハリス、ヴァンスらを分析している部分に大変興味を引かれた。日本人には分かりずらい部分ながら、米国の有権者にとってはかなり重要な部分だと感じた。時代によって異なるらしいが民主党=エリート層、共和党=非エリート層と仕分けされていた。米国国内は深刻な”分断”の危機に晒されているという…抱える国内問題が大きく、トランプ大統領は全世界に展開した”戦争”からの退却戦を開始しているという…平和主義者というレッテルは当たっているという期待感はあるのだか…

  • MICKE

    現在起こっている世界情勢の変化を正しく理解でき、我々の方向性が示される1冊。しかしいまだに中東あたりの動きがよく分からない、ひたすら読んでいくしかない。

  • ブラック ミッフィー の チョコちゃん

    宗教の観点からトランプや石破を語るって言うのは なかなか斬新で深いなと思った。

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