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総理の夫 愛蔵版

Maha Harada

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784408537894
ISBN 10 : 4408537896
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2021
Japan

Content Description

20××年、相馬凛子は42歳の若さで第111代総理大臣に選出された。鳥類学者の夫・日和は、「ファースト・ジェントルマン」として妻を支えることを決意。妻の奮闘の日々を、後世に遺すべく日記に綴る。税制、原発、社会福祉。混迷の状況下、相馬内閣は高く支持されるが、陰謀を企てる者が現れ…。凛子の理想は実現するのか?

【著者紹介】
原田マハ : 1962年東京都生まれ。関西学院大学文学部日本文学科、早稲田大学第二文学部美術史科卒業。伊藤忠商事株式会社、森ビル森美術館設立準備室、ニューヨーク近代美術館勤務を経て、2002年フリーのキュレーター、カルチャーライターとなる。2005年『カフーを待ちわびて』で第1回日本ラブストーリー大賞を受賞し、2006年作家デビュー。2012年『楽園のカンヴァス』で第25回山本周五郎賞を受賞。2017年『リーチ先生』で第36回新田次郎文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • きっちゃん

    初の女性総理大臣となった凛子さんの夫、日和さんの日記としての書き方だからか慣れるまで時間がかかりました。中盤以降はスカッとして面白く、日和さんの純粋さが良かった。現実には女性総理も、消費税増税からの経済対策も無理でしょうね〜

  • 登志子

    原田マハさんの作品は、女性がイキイキしている。 夫の目を通して、総理となる妻相馬凛子が活躍するのであるが、とてもクールで素晴らしい。 現実には、日本で女性が総理となることは考えにくいが、いつか凛子さんのような総理の出現を待ちたい。 伝説のスピーチライター久遠久美の名前が出てくるのもおもしろい。

  • kimoiue

    子育てって母親がしなきゃいけない。って考え方がおかしいのよねぇ。子供も母親だけのものじゃ無いし。最後で台無しになった気がするわ。

  • tai65

    星5つ

  • saori

    日和が今の日本を見たら驚くだろう。本当に女性総理が誕生し総理の夫も生まれたのだから。天然な日和目線で語られるので堅苦しさはなく、けれど凛子の真っ直ぐまで誠実で日本を心から良くしたいという熱い想いはきちんと熱量込めて描かれており緩急のバランスも良く長編なのにあっという間に読了。後半の凛子の演説に思わず涙してしまった…。熱い思いが本から溢れてくるようでフィクションである事を忘れてしまう。ラストはやや駆け足な印象もあったが非常に楽しめた一冊。折れない心、突き進む勇気、そして周りへの感謝。見習うべき事が多い。

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