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幕末・維新人物伝横井小楠 コミック版日本の歴史

Kouzo Kaku

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784591139141
ISBN 10 : 459113914X
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

有智高才。幕末・維新の英雄たちに、多大な影響を与えた思想家!!

目次 : 第1章 わんぱく優等生/ 第2章 百戦あやうからず/ 第3章 ようこそ福井藩へ/ 第4章 士道忘却事件/ 第5章 受け継がれる志/ 横井小楠を知るための基礎知識

【著者紹介】
加来耕三 : 歴史家・作家。1958年、大阪府大阪市生まれ。1981年、奈良大学文学部史学科卒業。テレビ・ラジオ番組の監修・出演も行う

すぎたとおる : 1970年、福岡県北九州市生まれ。1996年、第二回集英社青年漫画原作大賞を受賞。2002年より東京コミュニケーションアート専門学校講師となる。現在は、東京デザインテクノロジーセンター専門学校講師

中島健志 : 1965年、福岡県福岡市生まれ。九州産業大学商学部経済学科卒業。1988年、『コミックアフタヌーン3月号』(講談社)にて漫画家デビュー。『月刊少年ジャンプ増刊号』や『別冊ヤングジャンプ』(ともに集英社)などでも作品を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • bianca

    熊本で異才を放っていた、思想家・横井小楠。早くから海外情勢を踏まえて日本の理想的な将来を構想し、各方面に多大な影響を与えた。勝海舟も恐れたという人物。ただ熊本では、なかなか理解が得られず、向学心旺盛な福井藩との繋がりが強い。お酒が入ると、ぶっちゃけ過ぎて失敗することも。度々失脚するも、最終的に明治政府の参与となる。そののち暗殺される。一族は教育者が多い。

  • 山上徹也そっくりおじさん・寺

    勝海舟に恐れられた幕末の思想家・横井小楠の伝記漫画。小楠を主人公にした漫画なんて初めてでは無かろうか。幕末ものには名前がよく出るが、どんな生い立ちなのかは知らなかったので面白く読む。小楠の酒乱振り(もしやアルコール依存症?)が伝わるエピソードも押さえてあるのが良い。何度か酒絡みの大失敗を犯しながらも復活したのは並外れた才能ありき。臨機応変な思想の持ち主で、坂本龍馬とも喧嘩したらしいが、龍馬との絶交は描かれていない。舌剣と呼ばれる程の弁舌の冴えも仇になったか、61歳で暗殺というのが気の毒。

  • nbhd

    大河ドラマ「青天を衝け」を見て、要潤さん演じる福井藩主・松平春嶽がなぜ幕府の実力者になったのだろう?と疑問を持っていた。もちろん春嶽さん本人の才能もあったろうけど、この本を読んでわかったのは、福井藩には横井小楠というブレーンがいたからってことだ。熊本藩出身の開明的頭脳派で、吉田松陰、高杉晋作、勝海舟、坂本龍馬など幕末の超有名人たちが軒並み師事している。酔っぱらって暴力沙汰を起こしたり(酒失事件)、過激攘夷派の襲撃に敵前逃亡したり(士道忘却事件)、個性的な過失で失脚させられがちなのが、またおもしろい。

  • CHRONO

    幕末、これまでの常識が崩れて世の中がひっくり返る時代に、次の時代を予見しえた数少ない日本人。酒での失敗などで失脚するも、時代に必要とされる横井は何度も表舞台に復帰。もう少し詳しい本で読んでみたくなる横井小楠の入門書として、とても良い一冊でした。

  • Lesta01

    最近興味を持った人物なので、まずは分かりやすそうなコミック版を借りてみた。 ・ その中で… 【 有名な龍馬の「船中八策」は、この「国是十二条」と「国是七条」を参考にし 書かれたものである。】 ・ 「おれは、今までに天下で恐ろしいものを二人見た。それは、横井小楠と西郷南洲とだ」 勝海舟にそこまで言わせた男。少しずつ、横井小楠という人物を味わっていきたい。

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