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夢幻花(むげんばな)

Keigo Higashino

User Review :4.5
(2)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569811543
ISBN 10 : 456981154X
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
April/2013
Japan

Product Description

黄色いアサガオだけは追いかけるな―。この世に存在しないはずの花をめぐり、驚愕の真相が明らかになる長編ミステリ。

Content Description

「黄色いアサガオだけは追いかけるな」
−−−謎のメッセージが意味するものとは。


独り暮らしをしていた老人・秋山周治が何者かに殺された。遺体の第一発見者は孫娘の梨乃。梨乃は祖父の死後、庭から消えた黄色い花のことが気にかかり、ブログにアップする。ブログを見て近づいてきたのが、警察庁に勤務する蒲生要介。その弟・蒼太と知り合った梨乃は、蒼太とともに、事件の真相と黄色い花の謎解明に向けて動き出す。西荻窪署の刑事・早瀬らも、事件の謎を追うが、そこには別の思いもあった。
「こんなに時間をかけ、考えた作品は他にない」と著者自らが語る長編ミステリ。

【著者紹介】
東野圭吾 : 1958年(昭和33年)、大阪生まれ。大阪府立大学工学部卒業。85年、エンジニアとして企業に勤務しながら、『放課後』で江戸川乱歩賞を受賞してデビュー。99年、『秘密』で日本推理作家協会賞、2006年、『容疑者Xの献身』で直木賞、2012年、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で中央公論文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

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東野圭吾作品、今回も引き込まれました。 ...

投稿日:2021/06/26 (土)

東野圭吾作品、今回も引き込まれました。 タイトルに惹かれて購入。プロローグから一気に読み進めてしまいました。

ちよ さん | 福岡県 | 不明

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本のタイトルどうりキーワドは花であり物語...

投稿日:2021/03/15 (月)

本のタイトルどうりキーワドは花であり物語が進むにつれ花の謎が明かされていきます。。読みやすさ、話の流れは、さすが東野圭吾ですが序盤、中盤と盛り上がりを見せた分最後はもっと驚く展開を期待していたので残念でした。ただそれでも十分満足できる一冊だと思います。

aozo さん | 鳥取県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • takaC

    ・面白かったけど、頭の良い人が大勢集まり過ぎ。 ・面白かったけど、2013年向けに書き直された物じゃなくて連載版も読んでみたい。 ・面白かったけど、37章とエピローグはちょっとあざとい。

  • どんちん

    「構想10年、今の時代に出す意味が生じた」とのことであるが、確かに蒼太の決意という点ではとおりだ。友達の話ではないが、ちょっとカッコよすぎるぞ!と思うも、でもそうなんだよな、と意識がミステリ小説から離れたところにあるのを感じた(自分自身、何ができるかは別なのだが・・・)。ミステリ小説としては、いつどこで彼・彼女たちが接点をもち、それはどんな意味があるのか非常にドキドキしながら、楽しめた。エンディングもこのままくっついたら、つまらんと思っていたので、ナイスな結末だったと思う。

  • OCEAN8380

    さすが東野さん、いい作品でした。プロローグから衝撃的で読んでいくうちに謎が解けて面白かったです。蒼太の推理力、梨乃の行動力いいコンビだと思いました。

  • ダイ@2019.11.2〜一時休止

    黄色い朝顔って青いバラみたいなことかと思ったら、お話はさすがの展開でした。

  • ach¡

    東野氏は20年前に【天空の蜂】で原発推進の是非を問う作品を書いている。当時チェルノブイリ事故から数年後、遠い国で起きた原発事故に危機感を抱く日本国民は少なかっただろう。時期を同じくして政府はプルサーマルの本格実施を決めようとしていた。(結局推進され原発依存は加速。もんじゅの事故によりプルサーマルは事実上凍結するが、発電能力のない原子炉と計画は宙ぶらりんのまま現在に至る。)まるで、そんな行末も3.11も予期していたかのように彼は警鐘を鳴らした。東野氏の先見の明はもちろん、正義感、使命感に心から敬服する。続↓

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