Books

全身当事者主義 死んでたまるか戦略会議

Karin Amamiya

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784393332788
ISBN 10 : 4393332784
Format
Books
Release Date
February/2008
Japan

Content Description

いじめ、リストカット、イラク戦争、「空気を読め」の大合唱…。どっちを向いても生きづらい今、希望はどこにあるのか。「傍観者ではいられない」と立ち上がった7人が、声嗄れるまで語り合った、明日へのヒント。

【著者紹介】
雨宮処凛 : 1975年生まれ。幼少期からいじめを受け、10代をリストカットと家出、ヴィジュアル系バンドの追っかけに使い果たす。21歳で右翼団体入会。愛国パンクバンド「維新赤誠塾」でボーカルとして活躍。1999年、その活動がドキュメント映画『新しい神様』(土屋豊監督)になる。2000年、自伝『生き地獄天国』(ちくま文庫)で作家デビュー。右翼団体は同時期脱退。執筆活動に専念しながらも、北朝鮮、イラクへと渡航を繰り返す。「生きづらさ」「自殺」「戦場」を主にテーマとした小説、エッセイ多数。現在は新自由主義のなか、生活も職も心も不安定さに晒される人々(プレカリアート)の問題に取り組む。2007年、『生きさせろ!―難民化する若者たち』(太田出版)がJCJ(日本ジャーナリスト会議)賞を受賞。「反貧困ネットワーク」副代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • るりこ

    月乃光司さんってなんだかんだいって社会適合者だなと思えた。でもその影にはかなりの努力や妥協や色々な辛さがあるのだろうけれど…。建設的な姿勢には好感を持てた。暗器使いさんは刑務所に入れられないかのギリギリの瀬戸際な気がする。でも潜在的に暗器使いさんのようなトラウマを抱え、復讐を目論んでる人はたくさんいるのだろうと思った。森達也さんに関してはTVで見てあまりよい印章は持ってなかったがこの対談でイメージが逆転した。森達也の作品をもっと見たり読んだりしようと思った。

  • yori

    ★★★★☆ なかなか衝撃的な対談内容でした。特に暗器使いさんのいじめ体験は想像を絶するもので、、。それば、“子供”による“いじめ”で片付けられる問題では無いとおもいます。いじめでは無く、凶悪な犯罪です。そんな体験をしてきた彼に、過去を恨まないで生きていけたらよいですね、なんてとても言えない。いじめられた(犯罪を受けた)人の何倍も何十倍も加害者がいるのでしょう。そういう人達が知らん顔して社会で働いて子供の親になっているのか、、。

  • 37

    ソチ五輪以降のロシア周辺各国の情勢とLGBT問題と政治の関わりなど、「自分に起こっていること」「社会的に起こっていること」そしてそことの関わり方などについて、色々考えることがあった時にたまたま図書館で手に取りました。 自助集団やいじめ、心の問題、貧困、イラク戦争などなど、マイブームに沿ったテーマが雨宮処凛さんとのインタビュー形式で語られており、読みやすいです。内面と外界との関係について興味がある人は様々な発見ができると思います。

  • daiyuuki

    イラク復興活動の高遠菜穂子さん、こわれ者の祭典の月乃光司さん、「素人の乱」の松本哉さん、いじめ問題について活動している暗器使いさんなど、見えない戦場で、不寛容な社会で、当事者主義を持って、条件付きでなければ生きられない社会を変えるべく戦っている人達との対談の中で、見えない戦場で、不寛容な社会を生き抜くヒントを教えてくれる対談集です。

  • しゅんぺい(笑)

    雨宮処凛さんの対談集。 テーマは様々な社会問題、いじめ、貧困、イラク問題など…。 何か、各章すごく表面的な話で終わってるような気がした。もうちょっと踏み込んでいればよかった。 高遠菜穂子さん、森達也さんとの対談が興味深い。 第三者ではなく当事者になるための、想像力と行動力がほしいなと思う。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items

この商品が登録されてる公開中の欲しい物リスト