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ワ-キングプアの反撃

Karin Amamiya

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784822807450
ISBN 10 : 4822807452
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

生きづらいのも、貧乏なのも、決してあなたのせいではない。非正規雇用やワーキングプアの問題を現場取材している雨宮処凛と社民党党首・福島みずほが、生存権を奪うこの国の格差社会について語り合った対談集。

【著者紹介】
雨宮処凛 : 1975年、北海道生まれ。幼少期からイジメを受け、10代はリストカットと家出を繰り返す。21歳のとき、右翼団体に入会。愛国パンクバンド「維新赤誠塾」でボーカルとして活動。99年、ドキュメンタリー映画『新しい神様』(監督・土屋豊)に出演、主役をつとめる。右翼団体は同時期脱退。2000年、自伝『生き地獄天国』(太田出版)を出版、作家デビュー。以後、おもに『生きづらさ』や『戦場』をテーマとしたエッセイ、小説を執筆。現在は新自由主義のなか、生活も職も心も不安定さに晒される人びと(プレカリアート)の問題に取り組む

福島みずほ : 1955年、宮崎県生まれ。東京大学法学部卒業。社会民主党党首、参議院議員、弁護士、学習院女子大学客員教授。ドメスティック・バイオレンス防止法・改正法、児童虐待防止法の制定、平和・労働・福祉・人権・男女平等・環境など、国会内外で幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • シロクマとーちゃん

    雨宮さんは若い時から右翼と左翼を両方経験してきて、両方の考え方がわかる人。しかも、自分で発信する力がある。とても貴重な存在ですね。

  • かわうそ

    「プレカリアート」って言葉、初めて知った。右翼の中でもそれぞれの傾向ってあるんですね。知らなかった。

  • tarazanzan

    少し古いけど、対談形式で読みやすい。雨宮さんの本、面白そう。

  • かっちょ

    雨宮氏の赤木智弘に言及が面白かった。彼が「希望は、戦争」と主張した後、右よりだった人々が「愛国では飯は食えない、仕事をくれ」と気づき、左によってきたという指摘。しかし、「仕事をくれ」という対象が「政府」にあり続ける限り効果は弱いだろう。政府は「社会」が求めることを行う一機関に過ぎないのだから。

  • わたがしはかせ

    ★★★☆☆徹底的に現実からの改善アプローチをとる政治対談。最近世の中の風潮が理性を欠いてこわいと感じていたが、この本を読んで少しわかってきた。「イデオロギー的に中国や朝鮮を見下すというよりも、自分たちが彼らと社会の底辺で競わされていて、日本人の不安定労働者である自分には勝ち目がないという実感がある。それが右翼的な風潮をもたらしている」

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