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ジョヴァンニの部屋 白水uブックス

James Baldwin

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560072547
ISBN 10 : 456007254X
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

生誕100年記念復刊。同性愛をテーマに内なる自己との出会いの衝撃を描いた、米国で再注目される黒人作家の代表作。金原瑞人解説

【著者紹介】
ジェームズ・ボールドウィン : 1924‐1987。アメリカの小説家、随筆家、劇作家、詩人、公民権運動家。ニューヨークのハーレムで生まれる。母は未婚で、実父に会ったこともなかった。3歳の時に母が結婚し、少年時代は厳格な義父との関係に悩む。1948年から10年にわたってパリで生活し、自らを客観的に捉える機会となる。53年、父子の関係を描いた自伝的小説『山にのぼりて告げよ』でデビュー

大橋吉之輔 : 1924年、広島県生まれ。慶應義塾大学名誉教授。1993年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 御庭番

    ジェームズ・ボールドウィンの本をみつけたので購入。 映画でボールドウィンを見たときに感じた憂いみたいのがこの本からも感じられた。 アメリカにおいて、黒人でゲイというのはとてつもなく大変な時代だったはず。そんな彼が生み出した作品にはその思いがにじみ出ている。苦しいくらいの内容だった。あえて白人を書いているのに、自分には読んでいて黒人が見えてしまった。

  • Э0!P!

    市場に行く、ジャックは警告、イタリアのお母さん・祈りなさい、高く積まれた洗濯物、水兵、アメリカンエキスプレス、スウ、死というものが現実として浮かぶ(自分の人生をどう全うすべきかわからない)・安寧の網の目からこぼれ落ちてしまったという感覚、ギヨームにクビにされた、孤独だと嘆く、壁に本棚を埋めようとする刑務所しか現実ではない男、故郷は去るまでなく去ったら戻れない、お互い煉瓦を掴んで「抱いてくれ」・このような瞬間ごとに殺人、ヘラからの手紙、彼女と再会・ジョヴァンニを忘れようとする

  • Erinelly

    さすがジェームスボールドウィン♡

  • Ryuta

    プライド月間に読むには救いのない話だった… 「その瞬間に、もし屈していたら、ぼくは永久に、あの部屋に、彼とともに閉じこめられてしまっただろう。 そして、ある意味で、それこそ、ぼくがもとめていたことでもあった。」

  • 讀。

    震える。この作者さんの時代背景も考えると。 色んな視点がみえてくる。

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