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四月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて

Haruki Murakami

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784103534389
ISBN 10 : 4103534389
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
高妍, 高妍 ,  

Content Description

100パーセントの恋人たちへ――村上春樹と台湾の画家が描く瑞々しい世界。世界中の読者に愛され、朗読される表題作と「鏡」。二つの超人気短編が、瀟洒なアート・ブックに! 物語は「昔々」で始まり、「悲しい話だと思いませんか」で終わる――ある朝、原宿の裏通りで少年と少女が偶然出会い、恋に落ちる。しかし二人の運命は‥‥。若手画家と短編の村上ワールドが心地よく響き合う美しい一冊。

【著者紹介】
高妍 : 1996年、台湾・台北生まれ。台湾芸術大学視覚伝達デザイン学系卒業、沖縄県立芸術大学絵画専攻に短期留学。イラストレーター・漫画家として、台湾と日本で活勤。村上春樹の『猫を棄てる 父親について語るとき』(文藝春秋)で装画と挿絵を担当。主著に『緑の歌−収集群風−』、『隙間』(以上KADOKAWA)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    私はハルキストでも村上主義者でもありませんが、村上春樹の新作をコンスタントに読んでいます。本書は、村上春樹の初期短篇2作と台湾の人気イラストレーター高妍とのコラボによるピクチャー・ブックでした。表題作のイラストは美男美女でないので好きではありません(笑)「鏡」は何故か猫が何度も登場するので好きです。 https://www.shinchosha.co.jp/book/353438/

  • アキ

    村上春樹の初期の有名な短編に、高妍のイラストが20枚付きの小冊子。「四月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」の内容は忘れてたけど、やっぱり内容よりも題のつけ方に著者らしさがありますよね。「鏡」ははじめて読んだけど、怪談話のひとつとしてありそうな話。しかし、鏡の向こうの世界とこちら側の世界のズレは、その後の長編作品にも繰り返し出てくるテーマだと気付く。高妍のイラストは、どうしても台湾の古き良き日本の雰囲気に見えてしまいます。

  • bura

    村上春樹初期の「超短編」2作。表題作と「鏡」どちらも1983年の「カンガルー日和」に収録されていたものを改稿している。これはお気に入りの台湾イラストレーター高妍とコラボしたピクチャーブック。彼女はまだ20代(1984年生)であるのにとてもノスタルジックで緻密な絵を描いている。もはや達観し始めた村上春樹にはこの絵の静寂がとても心地良いのだろう。彼女のお勧め、細野晴臣「花に水」を聞きながら。

  • うっちー

    多分、40年くらい前に読んだのでしょうが、絵と融合したこともあり、新鮮でした

  • 優希

    春らしさのつまった作品でした。イラストが物語を彩りながら、また違う物語を奏でているように思いました。小説と挿絵というそれぞれの「存在」として成り立っている。美しく印象的な1冊でした。

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