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ISBN 10 : 409259240X
Content Description
どうして親子は似るの?遺伝子はすごい!
髪質や耳あかの質感、一重か二重かなど、
私たちの体の形質は親から子へとうけつがれています。
そのかぎをにぎるのが「遺伝子」。
遺伝子を知ることは自分を知ることにもつながります。
『ドラえもん』のまんがには、遺伝子にまつわる
興味深い科学の話がたくさんあります。
のび太が自分のクローンをたくさんつくったり、
遺伝子に手をくわえて空想の生きものを誕生させたり‥。
まさに夢のような話ですが、
いま、遺伝子研究は大きく進んでいて、
こうした「もしも」が現実になる日も近いかもしれません。
そんなドラえもんまんがを10本採録しています。
私たちの体には、37兆個もの細胞があり、
そのひとつひとつに「遺伝子」が存在しています。
本書では、遺伝学の元祖ともいえる「メンデルの法則」や
DNAとは何かの基本、遺伝子組み換え食品、
ゲノム編集農作物、mRNAワクチンなど、
最新の知識をドラえもんと一緒にやさしく学ぶことができます。
本書の監修者は、東京科学大学で遺伝子の専門家である
岩崎博史教授と田口英樹教授。
「自分の体ってすごい!」と子どもがワクワクできるはず!
親子で一緒に「体のふしぎ」をのぞいてみませんか?
【著者紹介】
藤子・F・不二雄 : まんが家。本名、藤本弘(ふじもとひろし)。1933年12月1日、富山県高岡市生まれ。1951年『天使の玉ちゃん』でまんが家デビュー。藤子・F・不二雄として『ドラえもん』を中心に執筆活動を続け、児童漫画の新時代を築く。2011年9月「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」開館。執筆した原画を展示する、藤子・F・不二雄を顕彰する美術館
岩崎博史 : 東京科学大学 総合研究院 細胞制御工学研究センター 教授。1961年、鳥取県生まれ。医学博士。文部科学大臣表彰科学技術賞、日本遺伝学会木原賞などを受賞
田口英樹 : 東京科学大学 総合研究院 細胞制御工学研究センター 教授。1967年、兵庫県生まれ。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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