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Petersburger Schlittenfahrt -Waltzes, Polkas : Simonis / Cologne Radio Orchestra

Eilenberg, Richard (1848-1927)

User Review :4.5
(3)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
777342
Number of Discs
:
1
Label
:
Cpo
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

リヒャルト・アイレンベルク:ワルツ、ポルカと行進曲集

アイレンベルクの名前を知らなくても、名曲集などでおなじみの、あの愛らしい『森の水車』のメロディを聴けば、誰もが「ああ、あの曲ね」と手を打つこと間違いありません。1848年に生まれ、18歳で最初の作品『演奏会序曲』を作曲、その後従軍機関を経て、16年間シュテッテインの楽長を務めます。1889年からはフリーの作曲家として、舞曲や行進曲、吹奏楽など300曲以上の作品を発表し、人気を博しました。
 現在では前述の『森の水車(黒い森の水車)』と『ペテルスブルクの橇の旅』がかろうじてコンサートのレパートリーに残っていますが、もっと愛聴されてもよいであろう、と思わせるチャーミングな曲ばかりです。(cpo)

【収録情報】
アイレンベルク:
・華麗なギャロップ『騎士の攻撃』 Op.133
・サロン風小品『最初の動悸』 Op.50
・華麗なギャロップ『ノルウェーのトナカイ郵便』 Op.314
・牧歌『黒い森の水車』 Op.52
・ベルサリエリの行進 Op.99
・ワルツ『イタリアの青空の下で』 Op.257
・ポルカ『ウィーンからベルリンへ』 Op.62
・コサックの騎行 Op.149
・マンドリン・セレナーデ Op.117
・『人生と夢』序曲 Op.106
・フランス風ポルカ『グロェックヒェンの魔法』 Op.92
・ハインリヒ王子行進曲 Op.93
・性格的小品『製鉄業者』 Op.167
・ワルツをもっとどうぞ Op.110
・ギャロップ『ペテルスブルクの橇の旅』 Op.57

 ケルン放送管弦楽団
 クリスティアン・シモニス(指揮)

 録音時期:2010年
 録音方式:ステレオ(デジタル)

Track List   

  • 01. Crassier Attaque, Brillanter Galopp Op. 133
  • 02. Das Erste Herzklopfen, Salonstueck Op. 50
  • 03. Norwegische Rentierpost, Brillanter Galopp Op. 314
  • 04. Die Muehle Im Schwarzwald, Idylle Op. 52
  • 05. Marsch Der Bersagieri Op. 99
  • 06. Unter Italiens Blauem Himmel, Walzer Op. 257
  • 07. Von Wien Bis Berlin, Polka Op. 62
  • 08. Kosakenritt Op. 149
  • 09. Mandolinen-Serenade Op. 117
  • 10. Ouverture Das Leben Ein Traum Op. 106
  • 11. Zaubergloeckchen, Polka Francaise Op. 92
  • 12. Prinz Heinrich Marsch Op. 93
  • 13. In Der Waldschmiede, Charakterstueck Op. 167
  • 14. Ach Bitte Noch Einen Walzer Op. 110
  • 15. Petersburger Schlittenfahrt, Galopp Op. 57

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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リヒャルト・アイレンベルク(1848〜1927)...

投稿日:2016/06/12 (日)

リヒャルト・アイレンベルク(1848〜1927)はドイツの作曲家。生前は舞曲・行進曲・軽音楽の作曲家として活躍し、生涯に約350曲の作品を残したというが、死後ほとんどが忘れ去られ、かろうじて『森の水車』が人気曲として生き残ったという、いわゆる「一発屋」である。『森の水車』以外では本盤のタイトルにもなっている『ペテルブルクのそり滑り』という曲がやや知られているという程度で、これまでアイレンベルクの作品集などは制作されてこなかった。その意味でこのアルバムの資料的価値は非常に高いと言える。彼が量産してきたワルツやポルカ、行進曲などが15曲収録されていて聴き応えあり。やはりというか、唯一のヒット曲である『森の水車』が一番出来がよく、『ペテルブルクのそり滑り』がその次くらいであとの曲はまあ・・・・・という印象(笑)。シュトラウス一家とスッペとワルトトイフェルを足して3で割ったくらいの感じで、器用ではあるが強烈な個性には欠けるので「一発屋」と化したのもやむなしといったところ。 演奏はクリスティアン・シモニス指揮ケルン放送管弦楽団。シモニスは1956年ウィーン生まれの指揮者で名教師ハンス・スワロフスキーの弟子。ナクソス などに録音を入れていてあまり知られていない作品の紹介を得意としている人である。キビキビとして堅実で丁寧な指揮が好印象。オケのケルン放送管弦楽団は一般に知られるケルン放送交響楽団とは別の団体で知名度はあまり高くないがドイツの放送局専属オケというのはだいたいにおいてレベルが高く、このケルン放送管もしっかりした演奏をしている。2006年2月6〜11日&2010年2月1〜2日、ケルン、クラウス・フォン・ビスマルクザールでの収録で、音質も非常に良好。

金山寺味噌 さん | 愛知県 | 不明

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森の水車でお馴染みのアイレンベルクの管弦...

投稿日:2013/05/11 (土)

森の水車でお馴染みのアイレンベルクの管弦楽曲を集めた珍しいCDです。 彼の作品はこのCDで聴く限りですが、例えるならシュトラウス的な力強さとワルトトイフェル的な繊細さを足したような曲調で、流石に森の水車を超える出来の曲はない物の、聴きやすく、馴染みやすい曲がならんでいます。 個人的にはコサックの騎行が気に入っています。 演奏の西ドイツ放送管弦楽団はCPOに大量の録音を残していますが、本盤も安定した演奏で、安心して聴けるかと思います。 音質良好。

レインボー さん | 不明 | 不明

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これは久々の毛羽立つようなCDの登場です...

投稿日:2012/11/10 (土)

これは久々の毛羽立つようなCDの登場ですね。一発屋の作品がまとめて聴ける。他の作品の出来は、やはり・・・。なのかも知れないけど、思わぬ隠れ名曲を発掘できるのかも?オケとレーベルの録音は保障付きですが、意外と裏切られたりして。とにかく19世紀末ウィーンのワルツ・バブルの凄まじさを垣間見れるCDとしても楽しめそうです。

kura-ota さん | 不明 | 不明

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