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涙と聖者 新装版

E.m.シオラン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784314011846
ISBN 10 : 431401184X
Format
Books
Release Date
May/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

暗黒の詩情にみちた暴力的文体で文明の虚妄を告発する特異なエッセイストが、祖国を離れた年に記した、思想の原点。

【著者紹介】
E・M・シオラン : 1911年ルーマニア生まれ。ブカレスト大学文学部卒。哲学教授資格を取得後、1937年パリに留学し、定住。『歴史とユートピア』により、コンバ賞を受賞。1995年没

金井裕 : 1934年生まれ。京都大学文学部仏文科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 双海(ふたみ)

    非常に興味深い書物だ。私たちを聖者に近づけるのは、最深部に眠る涙の目覚めである──暗黒の詩情にみちた暴力的文体で文明の虚妄を告発する特異なエッセイストが祖国を離れた年に記した、思想の原点。

  • Erika

    珍しくいつもの毒舌シオラン節が封印されていた。他の著作と比べると大人しい方だったが、内容は難解に感じた。本書では音楽・絵画・神・聖性などに絡んだアフォリズムが多かった。ページ数自体は多くないのに読むのにかなり時間が掛かった。他の著作で死や絶望が色濃く感じられたのに対し、今回の作品はだいぶ毛色が違う。読みながら頭の中がカオス状態になってすごく疲れた。神や聖性とは水と油というくらい馴染まなそうなシオランだけに、意外な作品でもあった。

  • AZ

    『孤独な人間の義務とは、さらに孤独になるよう努めることだ』

  • んぬ

    シオランのわりと初期の著作。聖者や神秘家、ドストエフスキーやシェイクスピアなどに言及しながら抒情的に神や自己の存在について語る。そもそもキリスト教的な神の感覚がよくわからないのであんまりハマらなかった。エックハルトはちょっと気になる。

  • xNelonex

    ほとんどわからなかった。詩と神が全然わからない自分が悲しい

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