CD

Dvorak: String Quintet Op.97&Piano Quintet Op.5

Dvorak (1841-1904)

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
COCO70969
Number of Discs
:
1
Format
:
CD

Product Description

クレスト1000シリーズ 第8回発売
2002年6月に第1回シリーズ70タイトルを発売して以来、良質のクラシック廉価盤として熱い支持をいただいてきました。第2回、第3回、第4回、第5回、第6回、第7回とシリーズも回を重ね、いまやDENONクラシックの顔にまで成長しました「クレスト1000」シリーズに、さらに第8回シリーズとして新たに50タイトルが登場します!
 今回もクラシック・ファンの皆さまに自信を持ってお奨めできるラインナップです。(コロムビア)

クレスト1000(424)
ドヴォルザーク:
・弦楽五重奏曲第3番変ホ長調 op.97
・ピアノ五重奏曲(第1番)イ長調 op.5
 スメタナ四重奏団
 ヨゼフ・スーク(第1ヴィオラ)
 ヤン・パネンカ(ピアノ)

 録音:1986年4月、1988年2月 プラハ、芸術家の家(デジタル)
 レコード芸術特選
 朝日試聴室推薦

有名な弦楽四重奏曲《アメリカ》の直後に書かれた弦楽五重奏曲第3番は前者に勝るとも劣らない傑作、30代前半で書かれたピアノ五重奏曲はドイツ・ロマン派風の力作です。絶頂期のスメタナ四重奏団に加えて名手スークとパネンカを配した演奏は比類ないもの。室内楽ファンにオススメのアルバムです。(コロムビア)

Track List   

Customer Reviews

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本盤はしなやかで高い水準の完璧なアンサン...

投稿日:2010/02/05 (金)

本盤はしなやかで高い水準の完璧なアンサンブル・・・スメタナSQのスーク、パネンカという独奏者との阿吽呼吸の演奏が楽しめます。、1986年収録のドヴォルザーク弦楽五重奏曲第3番は円熟期弦楽四重奏曲「アメリカ」と同じアメリカ滞在中作曲されたもので余り有名ではありません。第1楽章ゆっくりの主題の繰り返し、第2楽章中ほどではスークの第一ヴィオラの哀調節が素晴らしい、長い第3楽章は変奏曲風を経て静かなエンド。そして最終楽章は民族舞踏的・・・インディアン的・・・大きく幅をとって堂々の締めで演奏タイムは@9’06A5’45B10’00C7’41であります。やはりスークの演奏は最高! 1988年録音ピアノ五重奏曲は有名なイ長調のとは別の若い頃の作品で比較的分り易い主題の繰り返しが特徴的な曲です。ふと私はブラームスを連想したり致しました。ピアノは復帰後のヤン・パネンカが清冽な調和を基本にやはり阿吽の呼吸で展開しています。第1楽章若い情熱希望的なテーマの中に落ち着いたピアノの色調が短調的な移ろいを巻き込みながら進みます。弦楽の方は若さの屈託をも反映します。第2楽章・・・ここでも移ろい美が素敵で余韻ある最後の締めも印象的。第3楽章些か単調なのですが焦らせるように執拗且つかっ達に本楽章主題が何回も繰り返しされ最後は大団円 (タイムは @8’17A8’40B9’31)。しかし聴いた後そのしつこさ感はなくドヴォルザーク臭さがないのがかえって好感が持てました・・・これは偏にパネンカ&スメタナSQの演奏によるのでしょう。両曲共他演奏と比較して聴いたわけでもなく、又 一般受けもどうかと思われますがボンヤリ聴くのも良く最高ランク盤です。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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