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ビーおばさんとおでかけ

Diana Wynne Jones

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784198645007
ISBN 10 : 4198645000
Format
Books
Release Date
October/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ビーおばさんは、自分の思ったことはぜったいに押しとおす、ちょっとめいわくな人だ。ある日、ビーおばさんに連れられて海へ行った、ナンシー、サイモン、デビーの三人きょうだいは、たいへんな目にあうことになった。おばさんが、立入禁止の島に入りこみ、「島をおこらせた」せいで、魔法が発動してしまったのだ…!「ファンタジーの女王」の短編に、豪華なカラー挿絵をたっぷり入れて。小学校低・中学年〜。

【著者紹介】
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ : オックスフォード大学セントアンズ校でトールキンに師事。大学卒業と同時に結婚、三人の子どもの子育て中に、ファンタジーを書き始める。魔法を扱った独創的なファンタジーを数多く書き、イギリスを代表するファンタジー作家と評された。2011年没

野口絵美 : 女優・翻訳家

佐竹美保 : 富山県生まれ。SFやファンタジーの挿絵で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • shiho♪

    高図書本。夏休みに3・4年生におすすめしたい児童書ですね🎵 おでかけはワクワク楽しいもののはずなのに、ビーおばさんとのそれはうんざり…って最初から予想を裏切られるストーリーに引き込まれました。 立ち入り禁止の島もよっぽどビーおばさんが嫌いだったのかな。こんなに嫌われたら逆に痛快になってくる面白さ。 佐竹美保さんの挿し絵もたっぷり入っていて読みやすいお話でした。 『ファンタジーの女王』と称されるジョーンズさん。あとは『ハウルの動く城』しか図書室にないので、他の作品も入れたいなぁ。

  • ほんわか・かめ

    ビーおばさんの圧が凄過ぎる…。両親は適当な理由をつけて離れられるけど、甥姪たちにとってはたまったもんじゃないね(*_*; スピード感のある物語で、こっちが振り回された感じ(^_^;) 様々な旅先(?)からの通報?連絡?が面白かった。ビーおばさんは少々ほっといても大丈夫でしょう(笑)

  • マツユキ

    沢山の荷物を持って、海は行くことになったビーおばさんと3人の甥姪たち。人の言うことを聞かないビーおばさんは、入ってはいけないという島に入り…。両親はちゃっかり留守番しているし、子供たちが可哀想。それに、犬。それぞれ譲れない物があるのね。今回も魔法で騒動が起こるんですが、最後までマイペースなビーおばさんで、頼もしい。安心して、ほっとける。ラストのお父さんが良い。

  • 刹那

    とんでもないおばさんやけど、話は面白かった(笑)ハウルの動く城書いてる人だったんだね!

  • 遠い日

    ある意味「親戚のおばさん」の典型みたいなビーおばさん。自分勝手で押しが強く、言い出したら聞かない頑固者。自分のルールでなんでも裁く。迷惑この上ないビーおばさんの海水浴に付き合わされた3きょうだい。怒り出した「島」とその意味するところは不明のままだが、このハチャメチャ感がたまらない。ぶんぶん振り回されてドタバタギャグのように、まばたきする間もない展開がとっても楽しい。

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